7/8 バファローズ戦 レポート
先発・永井が終盤に捕まり勝利を逃す。楽天は勝率5割に逆戻り。
先発の永井は3回に犠飛で同点とされるも、6回まで4連続を含む10奪三振の力投。しかし7回に先頭一輝に安打を許すなどで1死1・2塁とされると、阿部に2点タイムリー2ベースを浴びて降板。勝負どころでの失投に泣いた。
打線は初回に草野の犠飛で先制するも、その後は凡打の山。5回以降はノーヒットに封じられ、散発の4安打。バファローズ小松にプロ初完投勝利を許した。
野村監督 試合後コメント
記者:相手(小松投手)は、プロ初完投勝利でした。
野村:(初完投であることを)知ってか、知らずか・・・。お人よしチーム。そういうのに弱い。
記者:5回以降ノーヒットに抑えられました・・・。
野村:うーん・・・。コメントのしようがない。
記者:山崎選手が6番の打順でした。
野村:(山崎選手が)当たっていないことと、リックが当たっていたから変えた。
記者:永井投手が10奪三振の好投でしたが、7回に崩れてしまいました。
野村:永井は三振を取るピッチャーではない。丁寧に低めに投げてゴロをとるピッチャー。三振を取るから、突然崩れたりする。
記者:先発としての永井投手は、監督の目から見ていかがでしょうか。
野村:永井は責められないでしょう。よく踏ん張ってくれた方じゃないですか。
やっぱり打てないよね。相手のペースにズルズル引きずられて、お付き合いしてるんだね。なんか知らないけど、気迫も感じない。工夫もできない打線だし。漠然と立って、漠然と打っている。困ったもんだね。誰に責任があるのか。全ては私の指導の至らぬところ。
記者:木谷投手が3人で抑えました。
野村:評価が難しい。少し緊張するかと思ったけど。それが見られなかった点は、評価できるんじゃないですか。