4/8 北海道日本ハム戦 レポート
楽天イーグルスは7点のリードを守れず逆転負け。4連敗で借金1。
楽天は2回、先頭のフェルナンデスが安打で出塁。1死後、山下、憲史の連打で満塁とすると、中島、藤井が連続タイムリー、さらに満塁から、高須が走者一掃となるタイムリー2ベースを放つなどで一挙7点を奪い先制した。
しかし先発の一場が突如崩れ、3回に鶴岡、森本の連続四球などで1死満塁とされると、田中に押し出し四球を与え、降板を命じられた。この回楽天は、吉崎、小倉が連打を浴びて、5点を失う。さらに4回、小倉が田中に2ランを浴びて、試合を振り出しに戻された。6回にはタイムリーエラーで決勝点を奪われ、打線も立ち直った武田勝から追加点を奪えず。
野村監督 試合後コメント
記者:2回の7点で一場投手は楽になったと思ったんですが。
野村:それが普通です。7点取って苦しくなっちゃった・・・。まさに自滅・・・。ストライク入らない原因は技術じゃない。内面から来ている。
開き直るとか出来ないのかなぁ、アイツ。一つ三振取って、これで大丈夫って思ったんだけど・・・。(私の経験では)ヒットでドンドン打たれて逆転されたと言うのはあるが、自滅と言うのは初めてじゃないか・・・。
記者:(この日一軍昇格したばかりの)山下選手、中島選手が即結果を出しましたね。
野村:う~ん、評価難しいね。
記者:明日は前回の連敗を止めた永井が先発です。
野村:そうですね、頑張ってもらわんとズルズル行っちゃう・・・。こう言う試合を落とすと言うのは、連敗街道の前兆だ・・・。
記者:一場投手の件ですが、中継ぎにも負担がかかりますね。
野村:修正能力が無い。ドンドン深みにはまっていく。彼の一番の弱点だな。要するに、弱いんだな。精神的な問題だから、仕方ない。
記者:決勝点は悪送球でした。
野村:草野球を見せて頂いた。情けないよ・・・。