2008.03.26 WED
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3/26 オリックス戦 レポート

楽天イーグルスは15安打と打線が爆発。バファローズに快勝して今季初勝利を挙げた。

楽天は初回、2四球などで1死満塁とすると、礒部のセカンドゴロの間に先制。2回には制球の定まらないバファローズ先発・光原から無死満塁とすると、渡辺直のタイムリー、フェルナンデスの1号ソロなどで5点を追加した。さらに、5回には憲史、渡辺直のタイムリー2ベースで序盤に大量リードを奪った。

先発・永井は初回、2回と三者凡退で切り抜ける最高の立ち上がり。その後もストレートを軸に安定した投球を披露。3回2死1・2塁のピンチも落ち着いて後続を断ち、付け入るスキを与えず。最終回、得点圏に走者を置くも、最後の打者・迎を見逃し三振に斬って取り、無四球のプロ初完封を記録した。

永井投手ヒーローインタビュー

笑顔でヒーローインタビューに答える永井

記者:ナイスピッチングでした。
永井:最初に打者の人達が点を取ってくれたので、楽に投げることができました。
昨日、武司さん(山崎武司選手)がミーティングを開いてくれて「5連敗でもいいじゃないか」と言ってくれたので、楽な気持ちで投げれたので、勝ちに繋がったと思います。

記者:ストレートでグイグイ押してましたね。
永井:ストレートが走っていたので、打者が詰まっていたので押していきました。

記者:初完投初完封です。
永井:ありがとうございます!

記者:どこが良かったのですか?
永井:連敗を止めたいという気持ちだけです!

記者:大学の後輩の大場選手(ソフトバンク)が先に完封勝利を挙げましたが。
永井:ウチの試合でやられたので悔しい気持ちがありました。仲のいい後輩でもあったので、「今度は僕だぞ!」って感じでした。

記者:今シーズンの目標を教えてください。
永井:二ケタ勝利と一年間を通してローテーションを守ることです。

記者:今後の意気込みをお願いします。
永井:明日勝って、勝ち越して仙台に戻りたいと思います!

野村監督 試合後コメント

野村:やれやれ、言うことなし。
今日は一句。
「初春や 初ものづくしの 初勝利」
早々と6点取ったからね。

記者:永井選手はいかがでしたか?
野村:2-3というカウントが多すぎる。一球一球の間合いが長すぎるのが不安。

記者:山崎選手に今季1号が出ました。
野村:今日は初ものづくし。
初勝利、初完封、初ホームラン。みんな、初だー。
北国の春はまだ三分咲き。2つ勝って七分咲きかな。
5点取らなきゃダメ。勝てない。明日になれば、昨日の1点をとっておけば良かったと思うんだよな。

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