本日はお忙しい中、沢山の報道陣の方々にお集まりいただき、ありがとうございます。
先ほど楽天野球団は岸孝之選手と契約合意できました事をご案内させていただきます。
岸選手は東北を代表する選手でございますので、我々が合意できた事を非常に嬉しく思っています。
代表取締役社長 立花陽三
今、社長から報告がありましたように、(契約に至るまで)苦労したと言えばしたかなという感じです。
本人も長い間、西武のエースとして頑張ってきただけに、非常に悩みに悩んで、私なんかには分からないような悩みがあったのではなかろうかと想像し、彼と会ってお話しする事が多かったです。
電話を含めて非常に悩んでいる事を想像しながら、一つ一つ、それをほどくような粘り強さが、私にもまだまだあったんだなということで。
最終的には生まれ故郷のこの東北、仙台で、皆さんの前で快刀乱麻を見せたいと、私の希望としてはもう一度このスタジアムで日本一となり、梨田監督を胴上げする。そういうニュースを作りたいなと。
そのためには彼が必要で、色々な殺し文句は無いのですが、とにかく「迷ったら前に出たらどうだ」と、私のモットーとしている言葉を何度も告げた中で、ようやく今日という日を迎えて本当に嬉しく思っております。監督だったらもっと嬉しいかな(笑)。
星野仙一 取締役副会長
まずはこのような素晴らしい会見の場を設けていただき、ありがとうございます。
このたび、東北楽天ゴールデンイーグルスの一員になる事になりました、岸孝之です。東北、仙台のためにこれから精一杯頑張って行きたいと思います。
よろしくお願いします。
岸孝之選手