2015/12/01 (火)
チーム

2016年度:新入団選手発表会


12月1日(火)に仙台市内のホテルで「新入団選手発表会」を行いました。新入団9選手は、大勢の報道陣とカメラの前で緊張した面持ちを浮かべながらも、約400名のファンクラブ会員の視線が注がれる中、プロ野球選手としての決意を語りました。プロ野球の世界へのスタートラインに立った新人9選手へ、温かいご声援をよろしくお願いします。なお、背番号は下記の通りとなりましたので、あわせてお知らせいたします。

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選手名 ポジション 背番号
オコエ 瑠偉 外野手 9
吉持 亮汰 内野手 2
茂木 栄五郎 内野手 5
堀内 謙伍 捕手 65
石橋 良太 投手 28
足立 祐一 捕手 44
村林 一輝 内野手 66
出口 匠 内野手 126
山田 大樹 内野手 127

新入団9選手が球団施設を見学に訪れました

梨田 昌孝監督

みなさんどうもこんにちは。新入団発表にこのように多数お越しくださり本当にありがとうございます。
私も新人ということで、9人いますけれど、ちょっと年のいったルーキーがですね、仙台にやってまいりましたけど。ぜひ選手ともどもよろしくお願いしたいと思います。
若い選手がこれからのイーグルスを育ててくれると。そういった思いで昨日の夜からワクワクしてこの日を迎えたと思うんですけど、昨日はいろんな予備練習をしてきておりますので、しゃべりは大体できるんじゃないかと期待しておりますし、東北のみなさん、全国の楽天ファンのみなさんに愛される、そして長く好感を持てるような選手になってほしいなと思います。
プロ野球に入ったということだけで満足せずに、これからもっともっと長くですね、プロ野球生活を全うしていただきたいと思います。
せっかく良いものをもってプロに進んだ訳ですから、自分の長所というものを監督・コーチあるいは友達同士、あるいはファンの方が、あいつのここが良いなというところをどんどん見てですね、応援を送ってあげてほしいなと思います。
ドラフトで1位でオコエ選手にお声がけしていただいて、3位では茂木選手が入りましたけどレギュラーをもぎ取るように。そして石橋選手にはですね、練習をビシバシとやってもらって、みなさんから愛されるようなことをぜひやっていってほしいなと思います。
東北のみなさん、来年から球場が変わります。天然芝になります。観覧車もできます。そういった中でボールパークとして楽しんでいただきたいという思いとですね、本当にファンのみなさんとともに戦えるような雰囲気を作っていきたいと思っていますので。
2年連続で最下位ということですけれども、若い面々とともにこれからの楽天を築き上げたいと思っておりますので、ぜひ応援してあげてください。よろしくお願いします。

 

選手コメント

記者:
今日まさにプロとしての門出を迎えたわけですけれど率直に今の気持ちを教えてください。
オコエ:
昨日も楽天の球場を見せてもらって、改めてプロになるんだという気持ちを身に染みて感じましたし、これからやっていくんだぞという気持ちです。
吉持:
昨日スタジアムとかを見学して、同じスタートラインに立てたという思いがあって。気持ちが高ぶっています。
茂木:
不安と期待の両方があるのですが、1年目からしっかりと活躍していきたいという気持ちになりました。
堀内:
今は嬉しい気持ちというよりは1日でもはやくチームの戦力として戦えるように準備したいという気持ちの方が強いです。
石橋:
今までずっと目指していた世界なので、これからが勝負だなという気持ちです。
足立:
東北のファンのみなさんがこれだけ多く来てくださっていて、僕自身、やっていこうという気持ちです。
村林:
小さい頃から夢であったプロ野球選手になることができ、すごく嬉しい気持ちです。スタートラインに立ったのであって、これからが大事だと思いますので頑張っていきたいと思います。
出口:
夢であったプロ野球選手のスタートラインに立てるので、しっかり努力して頑張っていきたいと思います。
山田:
素直に嬉しいのですが、やっぱり今からは自分自身との戦いだと思うので頑張っていきたいです。
記者:
ご自身のアピールポイントをお答えください。
オコエ:
技術などはまだまだ足りない部分があると思いますが、野球に対する強い気持ちでは誰にも負ける気はないです。
吉持:
自分のアピールポイントは足と肩なので、足と肩をファンの皆さまに見てほしいと思います。
茂木:
自分は打撃と言いたいところですが、走・攻・守全ての面でアピールして、1軍の舞台ではやくプレーし、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。
堀内:
正確なスローイングと勝負強いバッティング、あと、意外と足が速いというところを見ていただきたいです。
石橋:
内角をどんどん突く強気のピッチングです。
足立:
肩とインサイドワーク、キャッチング。キャッチャーとしてのスキルを見てほしいと思います。
村林:
守備でのグラブさばきや、打撃の面ではまだまだ未熟ですが、これからレベルアップしていって日本を代表するようなショートになりたいと思っています。
出口:
パンチ力と力強いスイングなので、そこを見ていただきたいです。
山田:
全力がアピールポイントなので、その全力を見てもらいたいです。
記者:
仙台・東北の印象を教えてください
オコエ:
これまでのイメージとしては、正直住宅街ばかりかなと思っていたんですけど。(笑)
来てみて本当に、自分を見つけてくれた人だとか、人として本当に良い人ばかりで。街並みも想像以上だったのでとても気に入っています。
吉持:
やっぱり東北は寒いイメージがあって、結構寒かったです。
茂木:
イメージとしては街が綺麗で空気が澄んでいるイメージがあって。実際に来てみたらその通りだなと。そして何よりファンの皆さまのご声援がとても暖かいなと思いました。
堀内:
静岡に比べてすごく都会で、自分は田舎育ちなので、これからどうなるんだろうなという気持ちが強いです。
石橋:
おいしいものがたくさんあって、街並みも綺麗ですごく住みやすそうです。
足立:
とても暑がりなので、仙台はすごく寒いと聞いていたのですが思ったより寒くなくて、僕にとっては非常に過ごしやすい環境かなと思っています。何より食べ物がおいしいので、僕自身太らないように努力したいと思います。
村林:
大阪出身なのですが、仙台はとても寒いイメージがあったのですが、それほど寒くなく。何よりファンの方々が暖かいので、よろしくお願いします。
出口:
仙台のイメージは山が多いのかなと思っていたのですが、来てみるとすごく街中でびっくりしました。
山田:
仙台は寒くて食べ物がおいしいというのもあるんですが、やっぱり綺麗な人が多いなと思いました。(笑)
記者:
梨田監督の印象を教えてください。
オコエ:
率直に、ダジャレ。ダジャレ、ダジャレです。(笑)
吉持:
第一印象は笑顔が素敵な方だと思いました。
茂木:
ユーモアがあってかっこいい方だなと思いました。
堀内:
すごいダンディでおしゃれで、笑顔もかっこよくて、ダジャレも面白くて、とても良い監督さんだというイメージがあります。
石橋:
身体が大きくて、オーラがありました。
足立:
思ったより大きくて、大人の渋さがあってかっこいいなと思いました。
村林:
えー…(間があって)ダジャレですね。
出口:
すごく心から優しい方だなと思いました。
山田:
非常にユニークな方でトークにダジャレを交えられるので、オシャレな方、すごい人だと思いました。
記者:
監督像というよりは理想の男性像という話が多かったのですが、感想はいかがでしょう。
梨田監督:
みんなのお父さん以上かもしれませんが、怖いと思ってもらいたくないので。 これから同じレベルで同じように頑張っていきたいので、遠慮せずに話しかけていただきたいですね。
セントラルリーグは監督がみんな40代。パリーグは40代、50代。
12球団で最年長なんですが、気持ちはものすごく若いので、彼らのエネルギーを吸い取って、吸い取って、若くなりますので。
ダジャレについてきて、にこっと笑うくらいがいい選手になれる。これは間違いないかな。
わかった?みんなでマイクを持って。
わかった?
一同:
「はい」
記者:
吸い取りすぎないようにお願いしたいと思います。
記者:
プロに入りました。対戦したいピッチャー、バッターを理由も含めて教えてください。
オコエ:
高校一年生の頃からから対戦したいと思ってたのですが、その時からスターだった大谷翔平選手の球をバッターボックスで一度は経験したいなと思っています。
吉持:
大谷選手です。球が速いので、セーフティバントしたいと思います。
茂木:
誰というわけではなく、はやく1軍の舞台でプレーして1軍の選手の球を体験したいです。
堀内:
日本ハムの増井投手です。理由は、高校の先輩なので、打ちたいです。
石橋:
ジャイアンツの長野選手です。社会人の先輩でもありますし、球界を代表するバッターですので、ぜひ一度対戦したいです。
足立:
大谷投手です。160㎞の真っ直ぐと、140㎞をこえるフォークボールがどんなものなのか一度見てみたいです。
村林:
大谷投手の球筋を打席に立って見てみたいです。
出口:
ソフトバンクの高橋純平選手です。高校で対戦しているのでプロに入ってからも対戦したいです。
山田:
同じ高校出身のオリックスの西選手と対戦したいです。
記者:
今後のプロとしての目標。近い将来、将来的な大きな目標を教えてください。
オコエ:
近い将来としてはまずは1軍でレギュラーを取ることを目標にして頑張りたいと思います。大きな目標としては、U-18でアメリカに決勝で負けているので、2020年のオリンピックを目指して自分自身レベルアップをしっかりとしてもう一度アメリカにリベンジをしたいと思っています。
吉持:
1年目からバンバン走って盗塁王を狙いたいと思います。
茂木:
近い目標は、まずは1軍で活躍してプレーすることで、将来的には日本プロ野球界を代表するような選手になりたいです。
堀内:
まずは1軍でレギュラーをとって、いずれは楽天の看板選手になれるように頑張っていきたいと思っています。
石橋:
1日でもはやく1軍のマウンドに上がることを目標にして、最終的にはチームの優勝に貢献できるような投手になりたいと思います。
足立:
近い目標としてはキャンプからしっかり1軍にいて、1年間怪我することなく1軍でシーズンを終えて、将来の目標としては息の長い選手を目指して頑張っていきたいと思います。
村林:
近い目標としては少しでもはやく1軍に上がってプレーすることで 将来的には楽天イーグルスが日本一になって、チームに貢献できるような選手になりたいです。
出口:
まずは支配下選手になることで、将来的な目標は「楽天の大砲は出口」と呼ばれるような選手になりたいです。
山田:
僕も近いうちに支配下登録されるように頑張ることと、将来的にはホームラン王になりたいと思います。
記者:
会見の場をお借りして、選手同士で気になることもお持ちだとお伺いしているので、選手から選手へ質問をさせていただきたいと思います。山田選手から順に右隣の方へ質問をしていただきたいと思います。
山田:
趣味は何ですか?
村林:
趣味は映画観賞でアクション系の映画が大好きです。
村林:
好きな食べ物は何ですか?
石橋:
ラーメンが大好きです。
石橋:
オフはいつも何をしていますか?
茂木:
映画を観に行ったり録画した番組を見たりしてゆっくりしています。
茂木:
テレビで見たことがあるのですが、オコエ君は歌がうまいと聞いたことがあります。ここでアカペラで一曲披露していただきたいのですが・・・
オコエ:
さすがにアカペラだと厳しいので、楽天イーグルスの歌を。
らーくてーん、イーグルス~♪らーくてーん、イーグルス♪
・・・すみません、ここまでしか分からないです。勉強不足で。
オコエ:
せっかくなので梨田監督に。お得意のダジャレはどのタイミングで考えているのですか?
梨田監督:
出そうと思って考えているわけではなくて、相手の質問とか仕草を見ながらすっと出すのが梨田流のダジャレ。キャッチャーの配球と一緒でね、柔らかく、優しくです。愛と夢と希望がこのお腹の中に入っています。
吉持:
モノマネをしてください!
堀内:
そしたら、現役時代の梨田監督のこんにゃく打法を
(立ち上がり、梨田監督の横でパンパーンパパンパーンと口ずさみながらモノマネを披露)
堀内:
好きなというか、買いたい車とかありますか?
足立:
その前にこの空気でこの質問はちょっと厳しいかと・・・(笑)
みなさんも僕に期待しているかもしれないんですけど、僕は家族がいますので、ファミリーカーが欲しいなと。(笑)
足立:
フルスイング、打撃が持ち味だとおっしゃってましたけど、僕は打撃があまり得意でないので、教えていただけたらなと思います。
出口:
お母さんに教えてもらいました。(笑)
出口:
男性の体でどこが一番好きですか
山田:
・・・腹筋ですかね。
記者:
呼んでほしいニックネームがありましたら教えてください。
オコエ:
そうですね・・・やはり梨田監督にも言われた通り、笑顔でいきたいと思うのでニコエでお願いします。
吉持:
野性的な動きをしているので、猿と呼んでください!
茂木:
自分は下の名前が栄五郎というので、栄五郎と呼んでいただきたいです。
堀内:
堀内謙伍という名前なのでホリケンと呼んでください!
石橋:
あまりないんですけど、社会人の頃はバシと呼ばれていたのでバシでお願いします。
足立:
社会人の時は足立の立を取ってダッチと呼ばれていたので、ダッチの愛称でよろしくお願いします。
村林:
幼稚園の頃からイッタンと呼ばれているのでイッタンでお願いします。
出口:
僕は家族にも同級生にもタクトンと呼ばれているので、タクトンと呼んでください。
山田:
同姓同名がいるので、ヤマヒロでお願いします。
記者:
背番号についての思いを教えてください。
オコエ:
自分としては球団側から一桁が似合うんじゃないかと提案があり、自分自身光栄に思っていたので、9番というトリプルスリーの意味も兼ねて選ばせていただきました。
吉持:
一桁をいただいたので、恥じないように1年目から活躍する様に頑張ります。
茂木:
一桁の番号をいただいてすごく光栄に思っているので、それを自分の番号にできるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
堀内:
65番という大きな数字をもらったので、どんどん活躍していずれは自分の好きな番号が選べるような選手になりたいです。
石橋:
すごく良い背番号をいただいたので、これからずっと大事にしていきたいです。
足立:
44ということで、以前は斎藤隆選手がつけた番号ですので。泥を塗らないようにしっかり活躍して「楽天の44番は良い番号だ」と言われるように頑張ります。
村林:
自分はショートをやっていて、6番という数字を気に入っていて。66番という背番号をいただいてすごく光栄なので期待に添えるよう頑張ります。
出口:
今は三桁なんですけど、二桁が貰える選手になれるように努力をしていきたいと思います。
山田:
これから活躍をして、少ない数字にしていきたいです。

オコエ 瑠偉 選手

吉持 亮汰 選手

茂木 栄五郎 選手

堀内 謙伍 選手

石橋 良太 選手

足立 祐一 選手

村林 一輝 選手

出口 匠 選手

山田 大樹 選手

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