2014/04/08 (火)
その他

【今年も東北大学と産学連携】東北大学でイーグルス講座

東北楽天ゴールデンイーグルス

昨年に引き続き、東北大学において「スポーツ経営実践論」の講座を今年も行っていくことをお知らせいたします。

昨年は、球界初となる国立大学での単位認定講義を行い、多くの学生から好評を博しました。今年も、大学教育を通じた人材育成、並びに東北の地域活性化を目的とし、楽天野球団の球団職員が球団経営の実体験を基に講師を務めます。そして、5月9日(金)は、立花陽三社長が講義を行います。

日本に「12」のみ存在するプロ野球チームの本拠地で4年間を過ごす若者に対して、大学生活の経験のひとつとしてプロスポーツビジネスに少しでも触れてもらう機会を持つことは、仙台という都市、東北という地域に対する新たな想いを創造してもらう機会と考えています。産学連携のひとつの形として、今年も東北大学との取り組みを行います。

【“球界初”国立大学と連携】東北大学でイーグルス講座(2013年)

■スポーツ経営実践論:講座内容

スポーツ経営実践論:講座内容

日時
第一学期:金曜日2限目[10:30~12:00(90分間)]

場所
東北大学:川内北キャンパス[宮城県仙台市青葉区]

対象学生
東北大学:経済学部[2・3・4年生(400名を想定)]

講師
池田敦司副社長をはじめ、楽天野球団の球団職員が講義テーマに応じて担当
※5/9(金)は立花陽三社長が講義を行います。

授業の目的・概要
プロスポーツをビジネス面から捉えて考察。東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する株式会社楽天野球団のビジネスモデルを事例とし、プロスポーツ経営の実践論を学ぶ。

学習の到達目標
・一般的なプロスポーツの経営モデルに関して、他人に説明できるようになる。
・プロスポーツを経営する上での課題設定・解決策の提案ができるようになる。

授業の内容

曜日 講義テーマ 講義の狙い

4/11

序論 プロスポーツにおける経営の重要性、経済学との相関性を理解させる。

4/18

プロスポーツマーケット 日米間格差が大きく、立ち遅れている日本のマーケット環境を認識させる。

4/25

プロスポーツ職業感 若手社員からプロスポーツビジネスに携わることの素晴らしさを伝える。

5/2

プロ野球会社の経営構造 プロ野球会社の経営・事業構造を理解させる。

5/9

球団ビジョンについて 学生の興味関心の高い球団社長よりメッセージを発信する。

5/16

エンドユーザーアプローチ(1) 実例を通して、ブランディングアプローチのメソッドを理解させる。

5/23

エンドユーザーアプローチ(2) 実例を通して、マーケティングアプローチのメソッドを理解させる。

5/30

チームマネジメント(1) 科学的技法を用いて選手編成を行っていることを理解させる。

6/6

チームマネジメント(2) コストマネジメントの考え方を理解させる。

6/13

スポンサーシップ セールス活動のノウハウや苦労を理解させる。

6/20

スタジアム スタジアムの重要性とボールパークの思想を理解させる。

6/27

エリアリレーション(1) スクール事業の紹介と球団発展に向けて果たすべき役割を理解させる。

7/4

エリアリレーション(2) 地域密着活動の紹介と球団発展に向けて果たすべき役割を理解させる。

7/11

エリアリレーション(3) ボランティア活動の紹介と市民の果たすべき役割を理解させる。

7/18

試験  
東北大学

東北大学

1907年(明治40年)、東北帝国大学として創立。建学以来の伝統である「研究第一」と「門戸開放」の理念を掲げ、世界最高水準の研究・教育を創造する。また、研究の成果を社会が直面する諸問題の解決に役立て、指導的人材を育成することによって、平和で公正な人類社会の実現に貢献する。イギリスの教育専門誌「The Times Higher Education Supplement (THES)」による世界大学ランキング2013-2014 では150位、日本5位。

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