12月9日(月)に仙台市内のホテルで「新入団選手発表会」を行いました。新入団9選手は、大勢の報道陣とカメラの前で緊張した面持ちを浮かべながらも、約400名のファンクラブ会員の視線が注がれる中、プロ野球選手としての決意を語りました。プロ野球の世界へのスタートラインに立った新人9選手へ、温かいご声援をよろしくお願いします。なお、背番号は下記の通りとなりましたので、あわせてお知らせいたします。
選手名 | ポジション | 背番号 |
松井 裕樹 | 投手 | 1 |
内田 靖人 | 捕手 | 8 |
濱矢 廣大 | 投手 | 13 |
古川 侑利 | 投手 | 60 |
西宮 悠介 | 投手 | 38 |
横山 貴明 | 投手 | 54 |
相原 和友 | 投手 | 53 |
相沢 晋 | 投手 | 62 |
今野 龍太 | 投手 | 99 |
本日はお忙しい中、このようにたくさんの方々にお越しいただき誠にありがとうございます。また今シーズンは、皆様の熱い応援のおかげで日本一という素晴らしいタイトルを獲ることができました。本当にありがとうございました。ここにいるスカウトが一年間しっかり見させていただき、議論をして選ばせていただいた素晴らしい9名が、我々のチームに入っていただくことになりました。これから彼らが我々の一員となって、連覇を目指し、常勝軍団を作るために頑張って参りますので、来年以降も熱い、熱い応援を宜しくお願いいたします。
皆さん今日はウィークデーですよね? それなのにこんなに大勢の皆さまが迎えてくださいまして、今年の新人に期待する気持ちが伝わってきます。 彼らの顔を見ていますと、本当に初々しく希望に満ちた顔です。こんなことを言ったら何ですけど、努力してもなかなか掴めないのが夢です。しかしそれに挫けず、前向きに常に素直になって進んでいけば、必ずや我がチームはチャンスがあります。このメンバーが将来の楽天イーグルスを背負って、羽ばたいてくれるのではないかと大いに期待しております。皆さんもすぐに結果を求めるのではなく、長い目でそして背中を押しながら見守ってほしいと思います。必ずやこのメンバーたちが、この楽天イーグルスを背負っていく。私は自信を持って期待しております。(9人の新入団選手を見回し)厳しいぞ! 甘くないよ! 以上です。
松井裕樹選手
内田靖人選手
濱矢廣大選手
古川侑利選手
西宮悠介選手
記者:プロ野球選手になった今の感想を教えてください。
松井:小さい頃からプロ野球を夢見ていて努力してきました。その努力が今、実を結び、こういった形で新入団発表会を迎えられ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
内田:小さい頃からの夢であったプロ野球の世界に挑戦できるということを大変嬉しく思っています。
濱矢:小さい頃からプロ野球という世界に入ることが夢でした。そして、東北楽天ゴールデンイーグルスという素晴らしいチームに入ることができて、本当に光栄に思っております。
古川:小さい頃からの夢であったプロ野球選手になることができたので、率直に嬉しい気持ちでいっぱいです。
西宮:素直に嬉しいという気持ちです。この場に立ってプロとしての自覚が深まりました。
横山:小さい頃からの夢だったので、素直に嬉しいという気持ちです。まだスタートラインに立ったばかりなので、これからしっかり努力して頑張っていきたいと思います。
相原:やっとプロのスタートラインに立ったということで、身の引き締まる思いです。
相沢:大きな希望に変わっています。地元ということで、もっともっと東北を盛り上げていけたらなと思います。
今野:田舎の高校からプロ野球選手になれたということで、嬉しい気持ちでいっぱいです。
記者:皆さんが目標とする選手、またその理由を教えてください。
松井:目標とする選手は田中将大選手です。今年の田中投手のように無敗でシーズンを終えれるような素晴らしいピッチャーになりたいです。
内田:キャッチャーの嶋選手を目標に頑張りたいと思っています。理由は自分はキャッチャーとしてプロ野球の世界に挑戦するということで、まだキャッチャーの経験が浅いということもあるので、いろいろ聞いて学んで追いつけるように頑張りたいと思います。
濱矢:山本昌投手(中日ドラゴンズ)のようなピッチャーになりたいです。理由は一年でも長くプロ野球で投げたいからです。
古川:田中投手や則本投手のように、気迫を全面に出したピッチャーになりたいと思います。
西宮:田中将大投手のようなピッチャーになりたいです。自分も一年一年ピッチングに対して凄みを増すようなピッチャーになりたいと思ったからです。
横山:大学時代にケガを多くしたので、斎藤隆選手のような一年でも長く続けられるプロ野球選手になりたいです。
相原:斎藤隆選手のように、一年でも長く野球ができる息の長い選手になれるよう頑張っていきたいと思います。
相沢:目標とする選手は美馬投手です。美馬投手のような全身を使った投球スタイルを真似して活躍したいと思います。
今野:目標としている選手は田中将大選手です。理由は気迫で投げているので、自分も気迫のあるピッチングができればいいなと思います。
記者:自分のここを見てくれというアピールポイントを教えてください。
松井:強気なピッチングを見て欲しいです。特にピンチの場面でバッターのインコースに思い切り腕を振って投げるボールを見て欲しいです。
内田:肩の強さと、バッティングの長打力を見てもらいたいと思っています。
濱矢:バッターに対して攻めている気持ちは誰にも負けないので、そこをアピールポイントとして見て欲しいです。
西宮:投げっぷりやマウンド度胸をアピールしていきたいと思っています。
古川:アウトコースのまっすぐを見て欲しいです。高校時代は夏の地区予選から甲子園まで自分一人で投げ抜いてきたので、スタミナにも自信があります。
横山:アピールポイントはストレートです。コントロール良くしっかり投げてきますので、そこを見て欲しいです。
相原:多彩な変化球とコントロールで打ち取っていく投球を見て欲しいです。
相沢:アピールポイントは右バッターのインコースで攻めていくシュートです。強打者に対してもどんどん強気で攻めていきたいと思います。
今野:ストレートに自信があるので、ストレートで三振を獲るところを見て欲しいです。
ファンクラブ会員様からのご質問:ドラフト指名されてから今日までいろんな方々からお声がけがあったと思うのですが、その中で一番印象に残っている言葉、どなたからの言葉が印象的でしたか?
松井:多くの方々からおめでとうという言葉をかけて頂いたので、ひとことひとことが嬉しかったので、活躍することで恩返ししたいと思います。
内田:学校の方々であったり、いろんな人から声を掛けてもらいました。早く一軍で活躍できるように頑張りたいと思います。
濱矢:ホンダ鈴鹿の甲元監督から「おめでとう」という言葉が印象に残っています。
古川:「初心を忘れず頑張れ」と言われたことが印象に残っています。
西宮:両親と横浜商科大学の佐々木監督からの「おめでとう」が印象に残っています。
横山:高校時代の恩師に「スタートラインに立ったばかりだから40歳まで野球人生を送れるように精一杯努力しなさい」と言われたことが印象に残っています。
相原:七十七銀行の上野監督から「いままでありがとう」という言葉を頂いて、これからも頑張りたいという気持ちになりました。
相沢:石巻のみなさんから「頑張ってください」と言われたので、活躍している姿を見せてもっと地域を盛り上げることができたらと思います。
今野:大崎市の地域の方に岩出山の星と言われたので、これからは東北の星になれるように頑張りたいと思います。