倉敷での秋季キャンプ3日目。

本日は昨日よりも風が冷たく、星野監督も「冷えるな」と言ってジャンパーを着ていました。風は冷たかったのですが、相変わらずの晴天！そんな中、第１クール最終日がスタートしました。

入念にアップをした後、走塁練習が行われました。1塁ベースを駆け抜けて速やかにストップする練習など、鈴木コーチが細かく指示をします。米村コーチも選手たちが駆け抜けるベース付近に立ち、「よっしゃー！」「いくでー！」「気合や～～！！」「いいぞー！」「低くー！」「あかん！！！」「よっしゃ～！」「よっしゃ～！！！！」「よっしゃ～～～～～！！！！」と、常に声を出して選手たちを盛り立てます。

（余談ですが米村コーチ、初日から飛ばしています。秋季キャンプを手伝ってくれている地元の吉備（キビ）国際大学の学生に「吉備大学！いいね！動きいいぞ～～！吉備大学！オチは？？・・・キビキビしとんなぁ～！さぁ行くでええええ！！」。周囲はし～～んとなっていましたが・・・（笑）

走塁の話に戻します！！
2塁ベースから走っていき、ホームベース上に置いてあるタイヤを強いスライディングで蹴り飛ばす練習。2塁ベース上に集まる選手たちにまたまた米村コーチがタイヤを指差しながら選手たちに喝を入れます。「米村さん、どんな感じでやるんですか！！！」と、ある選手が言った後、米村コーチはタイヤを持ち上げて、「こんな感じや！！！！！！！！うおりゃ～～～！！！」とタイヤを飛ばし球場全体、爆笑となりました（笑）。

そんな喝？も入ったところで、走塁練習スタート！ 各選手、気合が入った声で順調にタイヤを蹴っていきます。
声の大きい中川選手「ウオリャー！！」
いつもクールな定岡選手「そおりゃ～！」
川口選手はちょっと高い声で「ひゃ～！！」
阿部選手は捕手がいると見立て「嶋さ～～ん！」と叫んで飛び込んでいきました。

続いてサンドバッグ登場！！
選手は1塁ベースからスタートし、3塁を回ったところで仁村コーチがサンドバックかタイヤのどちらかをホームベース上に置き、選手それぞれが「タックルして押し倒すか？タイヤを蹴ってスライディングか？」判断するというもの。クロスプレーの練習ですね。スタンドのファンは一人一人突っ込むごとに拍手や笑いが起きていました。

そんな笑いが起きながらも、鈴木コーチは冷静に1人1人にしっかり指導していました。突っ込むタイミング・距離・高さ、いろんなポイントがあるそうです。サンドバックが「くの字」に曲がるくらいの強いタックルを見せる選手もいましたよ！

星野監督は「やっぱりキャッチャーは（このランナーは）“来るぞ、来るぞ”と思うと一瞬緩むから、“こいつは来るぞ”思わせないといけないんだ。」と話していました。客席に行くと「この走塁を練習見ることができて良かったです♪楽しい！！！」と喜んでいる方がいらっしゃいました。本当に盛り上がりました。

ちなみに走塁練習では、島内選手が魅せて？くれました。なんと島内選手、タイヤを交わして回り込み、手を滑り込ませホームインしたのです！！！これにはみんな大爆笑！！！ただし、鈴木コーチや米村コーチからは、蹴り飛ばされていましたが・・・（笑）。星野監督も島内選手の近くにいた鉄平選手に向かって、「テツ！蹴り入れとけや！」と言った後、島内選手に向かって・・・

走塁で魅せた？島内選手に対して星野監督が一言・・・

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