11月13日(水)酒居選手、古謝選手、岡島選手が、2025シーズンへの契約更改を行いました。
今シーズンは100ホールドを達成し、ホッとした部分と、これから頑張っていかないといけないと身が引きしまる思いでした。ただ、チームとしての結果はCSに進出できず、すごく悔しかったですし、自分もまだまだ力になれていなかったのかなという思いがあります。
まだ8年目ですが、チームでも年齢的に上の方にいますし、中継ぎというポジションは一人が良くてもダメで、みんなで一丸となってやるのが自分の中の理想の中継ぎ像ですので、若い選手達には伝えられることがあれば、どんどん伝えて共有していきたいと考えています。一方で自分もまだ32歳だと思っていますし、これからもっともっと長くやるために、まだまだ向上心を持って成長しないといけないと思います。
色紙には(「勝」という字に)勝負事には全部勝つ、試合でも勝つ、チームメイトとの競争にも勝つ、という思いを込めました。
今こうしてこの場に居られるのは、楽天イーグルスのおかげだと思っています。その感謝の気持ちを持って、チームに残留することを決断した以上、来シーズンからも恥ずかしくないプレーをできるよう頑張ります。
(ルーキーイヤーは)とても充実した1年でした。目標に掲げていた一軍登板を達成できましたし、ファームと一軍で1年登板して、怪我なくできたことは良い経験になりました。
今後も1年1年積み重ねて、長くプロ野球生活を続けていけたらよいかなと思います。
課題は5回以降のイニングを投げられる体力だと思っています。2年目に同じ失敗を繰り返さないように、オフの間にしっかりトレーニングを積んで、2月のキャンプインでは一回り大きくなった姿を見せたいと思います。
色紙には「勝てる投手」と書きました。チームに勝利を呼び込む投手になれれば、規定投球回などの個人成績はついてきますので、(お二人が今年11勝だったので)まずは早川選手、藤井選手に続いて二桁勝利をできるように、そして追い越すぐらい頑張りたいです。
チームとしてはもちろん、個人としても非常に悔しいシーズンでした。今年のようなことがないように、来年しっかりしたプレーができるように、今(オフの間)が大事だと思っていますので、しっかりトレーニングを積んで準備していきたいと思います。
ファームでは毎日泥臭く、自分らしくやってきましたが、その気持ちが大事だと思っていますし、一生懸命やっている若い選手達の姿は自分にとっても刺激となりました。
来シーズン、優勝するチャンスはどのチームにもあると思っていますので、少しでもチームが優勝に向かっていけるように、プレーでも、姿勢でもしっかり見せていきたいと思います。
色紙には「一」、どんなことでもひとつひとつやっていこうという思いを込めました。
まず自分が怪我なく一年間プレーすることを大前提に、チームの優勝のためにできることは何でもやるつもりです。