6月30日(日)埼玉西武戦では、2023シーズンに引き続き『サステナブルデー』を開催いたしました。
当日は、「見て・触って・体験して」をテーマにしたサステナブルなイベントをスタジアム各所で実施し、多くのお客さまにサステナブル・スタジアムを体験しながらサステナビリティについて学べるプログラムをお楽しみいただきました。
パラスポーツの体験ができる「パラスポ仙台in楽天モバイルパーク宮城」を実施しました。当日は仙台福祉メイツ・宮城ファイティングスピリッツの方にもお越しいただき、車いすバッティングと片手キャッチボールを行い、パラスポーツの体験会を開催いたしました。
仙台市内の障害福祉サービス事業所で、障害のある方が制作した「ふれあい製品」の販売を行いました。手作り製品の他にも、パンやクッキーの販売、サステナブルデーに合わせて野球をモチーフにした商品の販売も行っていただきました。
本記事内では、「障がい」と表記すると視覚障害のある方が利用するスクリーン・リーダーで「さわりがい」と読み上げられてしまうことがあるため、一律で「障害」と表記しています。
出展店舗 | アート・インクルージョン・ファクトリー | いろはまるごと仙台港 |
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アトリエ・アンノウン仙台 | 工房すぴか | |
ぱれった・けやき宮城野 | 工房けやき | |
希望の星 | manaby CREATORS 仙台 |
一般社団法人 TOHOKU海にいいことプロジェクトとともに「ごみを拾って楽天イーグルスを応援しよう!」を実施しました。
ご参加いただいた約250名の皆さまに、榴岡公園から楽天モバイルパーク宮城周辺のごみを拾っていただき、スタジアム周辺の清掃活動を行っていただきました。
拾ったごみは銀次アンバサダーとともに分別を行っていただきました。
間伐材を使用したこけしの絵付け体験ができるワークショップを今年も開催!Tree Tree Ishinomakiさんに筆の使い方を教わり、思い思いの絵付けを、参加者の皆さまに楽しんでいただきました。
楽天モバイルパーク宮城のスタジアム正面にごみを回収する「パッカー車」が登場しました。運転席への乗車体験やごみの積み込み作業を体験いただきました。
ご自身が取り組むサステナブル活動に関する相談・診断をするほか、サステナブルについて学べるクイズ、短冊に皆さまのアクションを思い思いに書いていただくなど、お立ち寄りいただいた皆さまに「サステナブル」について改めて考えていただく機会となりました。
協力 | NPO法人ローカル富谷 |
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不要になったユニフォームを回収し、新たなグッズへ生まれ変わらせる「ユニフォームリサイクルプロジェクト」。多くの方にユニフォームをお持ち寄りいただき、サステナブルデー当日だけで1,828着のユニフォームを回収することができました。
全日程を終え、総数8,949枚となりました。
ご協力いただきありがとうございました。
回収したユニフォームが、どのようなものに生まれ変わるかは決まり次第お伝えいたします。
ご家庭で使いきれない食料品を持ち寄り、食料支援を必要としている方々に寄贈する「フードドライブ活動」。サステナブルデー当日に皆さまに持ち寄っていただいた多くの食料品は、食料支援を必要としている家庭や施設などにお届けする予定です。
遊ばなくなってしまったおもちゃや絵本をスタジアムに持ち寄り、児童施設や保育園などに寄贈する「トイドライブ活動」。おもちゃの回収は今回初めての実施でしたが、想定より遥かに多くのおもちゃをお持ち寄りいただきました。集まったおもちゃたちは、各施設などへ後日寄贈させていただきます。
ファンの皆さまが取り組んでいるサステナブル活動や、サステナブルな社会を目指すための宣言などを「川柳」や「イラスト」で表現していただきました。ご応募いただいた作品の一部をサステナブルデー当日、楽天モバイルパーク宮城の正面広場で展示いたしました。
また川柳部門でサステナブル大賞を受賞されたペンネームちゃきさんには、サステナブルデー当日の始球式にも登場していただきました。
楽天モバイルパーク宮城で使用されているエコグッズが大集合しました。リサイクルポリエステルを使用したユニフォームや、ユニフォームから生まれ変わったリサイクルエコバッグ、環境対応素材を使用したレジ袋やドリンクカップ・スプーン、FSC認証を取得したカレンダーなど、様々なサステナブルなアイテムやグッズが楽天モバイルパーク宮城では使用されています。
JTが実施している地域社会への貢献活動「Rethink PROJECT」の一環として、段ボールジオラマを活用した『Rethink PROJECT ×
段ボールジオラマ防災授業in楽天モバイルパーク宮城』を開催いたしました。
講師による防災授業と段ボールでできた防災ジオラマにより、多くの参加者の皆さまに地域の防災の在り方を学んでいただきました。
楽天イーグルスは、障害や病気の有無に関わらず、すべての子どもたちが安心して野球観戦をお楽しみいただけるスタジアムを目指しています。
特定非営利活動法人AYAとの共同企画で、「インクルーシブ野球観戦」を実施しました。
医療機器を使用していてアラームが鳴ることのあるお子さま、声を出したり動き回ったりすることのあるお子さまなど、普段は試合観戦に行くことを遠慮してしまっているお子さまとそのご家族、約500名の皆さまをご招待しました。
外野芝生席をこの企画専用の観戦エリアとさせていただくことで、参加者の皆さまには安心してご観戦いただき、また、スマイルグリコパークの観覧車には専用のレーンを設け、不安等なく楽しんでいただくことができました。
私たちが考える持続可能な未来とは、世界中の人々が夢を持って幸せに生きられる社会が何世代にもわたって続いていくことです。
サステナブルデーの開催は、地域と同じ視点を持ってさまざまな社会課題解決に取り組むことに加え、環境をテーマとしたサステナブルなアイデアが詰まったスタジアムへ足を運んでいただくことで、ご来場の皆さまがサステナビリティについて新たな気付きを得る機会をご提供する取り組みです。
今後も楽天イーグルスは、環境・地域・社会の3つのテーマを軸に、野球を通じて社会課題解決にひたむきに取り組んでいくとともに、本拠地である楽天モバイルパーク宮城を「日本一のサステナブル・スタジアム」へと目指してまいります。
環境 | 環境に配慮した試合運営およびスタジアム運営 |
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地域 | 地域コミュニティとの交流や地域課題解決のお手伝い |
社会 | 人権課題の防止・軽減やすべてのステークホルダーの人権に配慮した事業運営 |