記者：監督の地元・倉敷での秋季キャンプが始まりました。
星野：中日・阪神とやらせてもらった時に、ここでキャンプをやると次の年に胴上げされるという縁起の良い場所に戻ってきました。何よりも天気が良いよね。この良い天気は、我々へのプレゼントだね。

記者：どんなキャンプにしていきたいですか？
星野：大いに野球漬けでいきたい。心も、体も、技術も、忍耐も、全てを訓練していきたいね。

記者：強化のポイントは何ですか？
星野：野球に対する全てを強化したい。選手個々でテーマを持っているし、選手達には宿題を出しているからね。自分の特徴を活かして、良いところを伸ばして、駄目なところは直して、個人の優劣を補っていきたい。

記者：岡山県の方々も楽しみにしています。
星野：岡山県人はタイガースファンが多いけど、タイガースより良いチームを作るから。見とけ（笑）。まあセ・リーグとパ・リーグだからね。パ・リーグならば、私達のチームを応援して欲しい。

記者：（岡山の方々が）イーグルスファンになるために、どういうところを見せたいですか？
星野：必死な姿を見せたいね。若い子でもこんなに必死になるんだ、という姿を見せたいね。

記者：今年見つかった課題を来年はどのように改善していきたいですか？
星野：とにかく得点能力だね。12球団の中でも一番劣っている。点を取って若いピッチャーを育てたいね。「俺が、俺が」という選手が出てきて欲しい。みんな控えめだからな。「俺が、俺が」という選手が出てきて欲しい。

「羽村亜美のちょっとE話　in 倉敷」
野球漬けの毎日スタート！！！

秋季キャンプが始まりました！星野監督の故郷、倉敷。

マスカットスタジアムがある中庄駅にも歓迎の横断幕が♪
初日となった2日は、歓迎セレモニーが盛大に行われ、地元メディアも含め報道陣がたくさん！！！！注目度が伺えますね。

杉の子保育園の鼓笛隊が可愛く迎えてくれました。

演奏はもちろん、行進もみんな息ピッタリ♪この日の為にたくさん練習したのでしょうね♪特別ゲストには桃っち、さるっち、きじっち！！球場を賑わせてくれました。さすが岡山です！

スタンドの650人のファンの方の大拍手とともに選手たちが入場し、石井正弘・岡山県知事、伊藤香織・倉敷市長よりそれぞれご挨拶がありました。

そして星野監督からのご挨拶

「こんな立派な歓迎式は期待していなかったのだけど（笑）。スタンドにも多くのファンが集まって頂き、本当にありがとうございます。知事・市長からのご挨拶にもあった通り、倉敷は（キャンプの翌年は優勝するという）縁起の良い場所です。タイガースファンが多い地ですが、タイガースはセ・リーグだから（笑）。パ・リーグは我々のチームを応援してください。
今年は「東北を熱くする」と言いながら生ぬるいシーズンになってしまいましたが、過酷なスケジュールの中、選手達は本当に良く頑張ってくれました。しかし、5位でした。来季は、ソフトバンクを倒してチャンピオンになる。そのための下作りを私の生まれ故郷・倉敷で、選手達と一緒にしっかり取り組んで、「倉敷でやって良かった」と思ってもらえるように、選手達は倉敷キャンプでの1ヶ月で大いに自分を磨いていきます。
まだまだ歴史の浅い球団ですが、選手と一緒に素晴しいチームにしていきます。しっかりと応援してやってください。激励してやってください。」

スタンドからは大きな拍手と声援！そして

盛大なセレモニーはまだまだ続きます。この後、子供達が・・・

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