4月5日(火)、大阪の近鉄阿倍野「Hoop」で募金の呼びかけを行い、609,931円が集まりました。寄付頂いた義援金は「日本赤十字社」を通じて、被災地の復興支援に活用されます。ご協力、ご調整頂きました近鉄百貨店の皆さま、あべの巴通り商店会の皆さま、誠にありがとうございました。

地震発生直後は明け方まで眠れない選手も多く、各々のブログやホームページなどにも書いている通り、被災地の様子を報道を通じて見る度に「何か役に立ちたい」ともどかしい思いを抱えています。家がある仙台に帰れず、関西、横浜、名古屋など各地を転々としてジプシー生活が続く楽天イーグルスの選手たちは「こんな事は被災地に比べたら大した事はない」と言いながら、選手会長の嶋基宏選手、キャプテンの鉄平選手を中心に、毎日夜遅くまで「自分達に何ができるか？」「自分達は何をすべきか？」を議論しています。一方で「今年は特別な意味を持つ一年」と言う意気込みのもと、来るシーズンに備えて準備をしています。

今後も楽天イーグルスでは、日本各地で被災者の方々、被災各地を思いながら、我々にできる限りの事を行ってまいります。