本日、札幌ドームにて「プロ野球12球団チャリティーマッチ-東日本大震災復興支援試合-」を開催いたしました。
試合前には両チームによる募金活動が行われ、星野仙一監督、嶋基宏選手会長、松井稼頭央選手、高須洋介選手、ラズナー選手、青山浩二選手、片山博視選手、田中将大選手がファイターズ監督・選手とともに参加いたしました。
募金をしていただいた皆さま、誠にありがとうございました。
なお、今回の義援金は震災復興支援のために寄付いたします。(寄付先は12球団で調整中)
また、嶋基宏選手会長とファイターズ田中賢介選手会長からは、試合前にそれぞれスピーチを行いました。
あの大災害、本当にあった事なのか・・・、今でも信じられません。
僕たちの本拠地であり、住んでいる仙台、東北が今回の地震、津波によって大きな被害を受けました・・・。
地震が起きた時、僕らは兵庫県で試合をしていました・・・。
家がある仙台にはもう1ヶ月も帰れず、横浜、名古屋、神戸、博多、そしてこの札幌など全国各地を転々としています。
先日、私達が神戸で募金活動をした時に、「前は私たちが助けられたから、今度は私たちが助ける」と声をかけてくださった方がいました。
今、日本中が東北をはじめとして、震災に遭われた方を応援し、みんなで支え合おうとしています。
地震が起きてから、眠れない夜を過ごしましたが、選手みんなで「自分達に何ができるか?」「自分達は何をすべきか?」を議論し、考え抜きました。
今、スポーツの域を超えた「野球の真価」が問われています。
見せましょう、野球の底力を。
見せましょう、野球選手の底力を。
見せましょう、野球ファンの底力を。
共にがんばろう東北!
支え合おうニッポン!
僕たちも野球の底力を信じて、精一杯プレーします。
被災地のために、ご協力をお願いいたします。
今後もプロ野球12球団ならびに楽天イーグルスでは、日本各地で被災者の方々、被災各地を想いながら、私たちに出来る限りの事を行ってまいります。