2011/01/17 (月)
チーム

プロの第一歩がスタート!Kスタ宮城室内練習場で新人合同自主トレ開始

本日より新入団選手の合同自主トレが日本製紙クリネックススタジアム宮城の室内練習場で始まりました。

ドラフト1位の塩見貴洋選手は、プロになった実感をかみ締めつつ、2月から始まるキャンプに向けて「焦らず、しっかり体作りをしていきたい」と意気込みを語ってくれました。また、全員が「しんどかった」と初練習を振り返る中、育成ドラフト指名の川口選手は「準備をしてきたので意外とついていけました」と並々ならぬ意欲を見せ、「社会人で経験してきた礼儀であり、ひたむきさといった部分を下の人間に教えていきたいです」と真摯に話す姿が印象的でした。

以下、7選手のコメントです。

※加藤選手は諸事情により会見が行われませんでした。

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塩見貴洋選手

記者:初日の感想を教えてください。
塩見:思ってた以上にランニングもウエイトもきつかったです。

記者:練習の質の違いを感じましたか。
塩見:プロは自分でやらなければいけないので、質の違いはあると思います。

記者:プロになった実感はありましたか。
塩見:初日ということで動けましたが、何日後かに体が張ってくると思うので、しっかりケアをしていきたいです。

記者:初日ということで報道陣も含めたくさんの方が集まりましたね。
塩見:関係者がたくさんいましたので、挨拶はしっかりしようと思っていました。

記者:先輩方へ挨拶はできましたか。
塩見:はい、できました。岩隈さん「一緒に頑張っていこう」と言われました。

記者:キャンプに向けてはいかがですか。
塩見:怪我をしないように。あとは体をもう一回り大きくしたい。焦らず、しっかり体作りをしていきたいです。

美馬学選手

記者:初日の感想を教えてください。
美馬:何となくプロになった実感が沸いた感じがします。
思った以上にきつかったです。練習メニューの内容と緊張感ですかね。

記者:報道陣の多さとは気になりましたか。
美馬:それはあまり気にならなかったです。

記者:きつかったメニューはなんですか。
記者: ランニングメニューですね。(シャトルランでは)塩見には負けたくなかったんですけどね(苦笑)。

記者:キャンプに向けては。
美馬:怪我が多かったのですが、治っていることとしっかり投げれるところをアピールしていきたいです。

記者:先輩方への挨拶は。
美馬:岩隈さんは雰囲気がありました。一緒にプレーできるかと思うと嬉しいですし、同じ一軍で活躍していきたいです。

阿部俊人選手

記者:初日の感想を教えてください。
阿部:プロに入った実感が沸いてきました。

記者:練習メニューはいかがでしたか。
阿部:なかなかきつかったです。
ウエイトはしっかりとメニューが組まれていますし、施設も良く、効率的にできます。実際いい練習が出来たと思いますし、やりがいもありました。

記者:キャンプまで僅かですが、どうしますか。
阿部:決められたメニュー以外でも自分のできることをやっていきたい。どれだけできるかが大事だと思う。

記者:日本代表で仲間でもあった斉藤祐樹選手(北海道日本ハム)の始動の報道もありますね。
阿部:TVで見てます。同世代の報道を見ていて、悔しい思いもあるし、少しでも追いつけるように結果を出していきたいです。

榎本葵選手

記者:初日の感想を教えてください。
榎本:体を動かしてきましたけど、思っていた以上にシャトルランとかはきつかったです。

記者:練習の質の違いは感じましたか。
榎本:アップのところから経験したことのないことがあったので、いい練習が出来たと思います。できることをやっていけば、自分も成長が出来ると思います。

記者:課題はどんなところですか。
榎本:走り込んで体力をつけて、しっかりとした体調でキャンプに入りたいです。

記者:先輩方への挨拶はいかがでしたか。
榎本:岩隈さんは体が大きかったですし、明るく接してくれました。自分からは自己紹介をしました。

勧野甲輝選手

記者:初日の感想を教えてください。
勧野:思った以上にハードでびっくりしました。

記者:練習メニューはいかがでしたか。
勧野:ランニングが苦手なので・・・高校時代もやっていましたが、まだまだ下半身が出来てないので、鍛え直していきたいです。

記者:プロを実感しましたか。
勧野:プレッシャーというか・・・プロは自分が大切なので、プロであることを自覚して努力していきたいです。

記者:先輩方への挨拶はできましたか。
勧野:岩隈さんがストレッチをしてる際に、ご挨拶させていただきました。オーラがありましたし、尊敬している方の一人なので、緊張しました。自分も尊敬されるような選手になっていきたいです。

記者:キャンプに向けては。
勧野:怪我なく過ごしたいです。自分に足りない部分は積極的に聞いていきたいです。

記者:改めてアピールポイントは。
勧野:バッティングをしっかりアピールしたいですし、苦手な部分もしっかり克服していきたいです。

木村謙吾選手

記者:初日の感想を教えてください。
木村:思ってた以上にきつかったです。(高校時代の同級生の東京ヤクルトの佐藤選手から)きついと聞いていたので、覚悟はしていたのですが。

記者:練習メニューが他の選手と違いましたね。
木村:戸惑いましたが、プロは"濃い"と思いました。

記者:トレーナーからは何か言われたのですか。
木村:一つ一つ分かりやすい説明を受けました。
プロを実感しましたし、これからが勝負だなと思いました。

記者:苦しかったメニューは。
木村:全てがきつかったです。

記者:今の課題は。
木村:走り込んで体力を付けることが大事だと思います。シャトルランは横で見てて、自分がやったらダントツのビリだと思いました。

記者:キャンプへの意気込みをお願いします。
木村:怪我なくキャンプを乗り越えられたらと思います。

記者:不安視していた寮生活はいかがですか。
木村:たまに寮長に怒られてしまいますが、順調です(笑)

川口隼人選手

記者:初日の感想を教えてください。
川口:予想以上にハードでしたが、そのために準備していたので、意外とついていけました。

記者:皆がきついと口を揃えるシャトルランはいかがですか。
川口:走るのは得意なので、そういうところでアピール出来て良かったです。

記者:プロの練習はいかがでしたか。
川口:インターバルがなくて、次々とメニューをこなしていくのですが、効率的トレーニングが出来るので、勉強になりました。

記者:今の課題は。
川口:育成という立場なので、一日一日をしっかりやっていきたいと思います。

記者:改めてアピールポイントは。
川口:肩が売りなので、しっかりアピールしていきたいです。あとは社会人で経験して学んできた礼儀であり、野球へのひたむきさである姿勢といった部分を下の人間に教えていきたいです。

記者:先輩方へ挨拶できましたか。
川口:同年代でもある内村選手に挨拶しました。負けたくない気持ちも出てきました。
岩隈選手にも挨拶をしましたが、優しそうな方でした。

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