2022/05/16 (月)
イベント

株式会社ヘラルボニーと初のアートコラボレーション〜障害のある作家のアートをイーグルスフェスティバルのメインビジュアルに起用〜

知的障害のある作家の才能や描き出されたアートを「異彩」と定義し、社会の様々なモノ・コト・バショに展開する株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:松田 崇弥、代表取締役副社長:松田 文登、以下「ヘラルボニー」)と、2022年7月7日(木)・8日(金)・9日(土)に楽天生命パーク宮城で開催される「イーグルスフェスティバル」で初のアートコラボレーションを実施します。

コラボレーションに至った経緯・背景

本コラボレーションは、東北を拠点とする共通点だけでなく、野球を通じてサステナブルな社会実現を目指す楽天野球団が、ヘラルボニーの取り組みに共感し実現したものです。

イーグルスフェスティバルは、音楽×アート×アウトドアで彩られた、普段とは異なる楽天生命パーク宮城を、ファン・選手・スタジアムが一体となって楽しめるイベントです。
そのメインビジュアルに、東北を拠点に活動する作家・土屋康一氏が描いたアート作品「祈願」を起用しました。同アートを通じて、イベントを鮮やかな色彩で盛り上げ、福祉×スポーツを通じて、新たな豊かさや価値観を広く発信いたします。同作品をデザインしたグッズも販売予定です。両社は、今回のコラボレーションを通じて、すべての人がスポーツに関わることができる新たなスタンダードの実現を図ります。

株式会社ヘラルボニー公式サイトはこちら

起用作品・作家紹介

起用作品

作品名:「祈願」

作家紹介

  • 作家:土屋 康一(Koichi Tsuchiya)
  • 在籍:unico/はじまりの美術館(福島県郡山市)

1975年生まれ。2004年、郡山市の地域生活サポートセンターへの通所をきっかけに絵を描くことをはじめる。代表的な作品は、「はっぱ」と題される串に団子が刺さったような形状の作品群と、「はな」と題される画面全体を複数色で塗り分ける作品群に大別される。
双方とも鮮やかな色彩が共通しており、植物の優しいイメージと相まって、愛好者も多い。近年では新築家屋のふすまや、美容室や児童施設の壁面も作画し、好評を得ている。

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