2021/12/04 (土)
チーム

「2022年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 新入団選手発表会見」を行いました

2021年12月4日(土)、楽天生命パーク宮城で「2022年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 新入団選手発表会見」を行いました。
2022年度の新入団選手10名が、カメラの前でプロ野球選手として、決意と意気込みを語りました。

プロ野球選手としてスタートラインに立った新入団選手達へ、温かな応援をよろしくお願いします。

順位 氏名 所属団体・出身校 ポジション 背番号
1位 吉野 創士 昌平高 外野手 9
2位 安田 悠馬 愛知大 捕手 55
3位 前田 銀治 三島南高 外野手 36
4位 泰 勝利 神村学園高 投手 59
5位 松井 友飛 金沢学院大 投手 45
6位 西垣 雅矢 早稲田大 投手 49
7位 吉川 雄大 JFE西日本 投手 71
育成1位 宮森 智志 高知ファイティングドッグス 投手 130
育成2位 柳澤 大空 日本大学藤沢高 外野手 142
育成3位 大河原 翔 東海大学山形高 外野手 144

立花陽三 代表取締役社長 挨拶

本日はご入団おめでとうございます。
ようこそ、東北仙台の地にお越しくださいました。
10名のエネルギー溢れる若者がこの球団に入ってきてくれて、非常に嬉しく思っております。
また、先程球場で楽天イーグルスファンの方々に挨拶をしていただきましたが、非常に明るく、楽天イーグルスファンの方々も期待を持ってくれたのではないかと思います。
やはりプロ野球選手である以上、明るく好かれる選手になってほしいと思いますし、それと共に素晴らしいプレーを楽天イーグルスファンの方々に見せ、チームを優勝に導いて、是非日本一に導けるようによろしくお願いいたします。
本日は誠におめでとうございます。

石井一久 ゼネラルマネージャー(GM)兼監督 挨拶

本日はおめでとうございます。
(指名した)皆さんが楽天イーグルスの選手になってくれました。
スカウトの皆さんが自信をもって入団してもらいましょうと言った選手であり、僕もこの選手たちならやってくれると思って指名した選手です。彼らを一人前に育てることが義務だと思いますし、責任感を持ってしっかりやっていきます。

この中でプロ野球選手として、うちには80人ぐらいの選手がいますが、一軍でプレーできるのはごく僅かです。やはりここからが勝負ですので、焦らなくてよいですが、しっかり確実にステップを踏んで一軍でプレーする姿を見たいと思います。
チーム一丸、僕たちも惜しまずしっかりサポート体制を整えて皆さんを迎えますので、惜しみなく野球をプレーしてもらえればいいと思います。

また、ご家族の皆さんから大事な息子さんをお預かりしているので、僕たちがしっかり一人前の野球選手に、社会人に育てることが義務だと思っています。僕たちもしっかりやりますが、ご家族の皆さんも選手をサポートして、相談にのってもらえる環境を作っていただければと思います。

新入団選手 一問一答

吉野 創士 選手

ファン感謝祭でファンの皆さんに感じたことはありますか。

とてもあたたかい方々が、たくさんいらっしゃるなと感じました。

今日改めてグラウンドに立ってみてどのような印象を持ちましたか。

球場の外で見ていたときと、中に入るのとではやはり違うので、広く、緊張感のある球場だなと思いました。

ご自身の背番号9についての思いをお聞かせください。

高校1年生の時につけていた背番号が9番だったので、とても親しみ深い番号だなと思っています。

今日は憧れの浅村選手もファン感謝祭にいらっしゃいました。実際にご覧になっていかがでしたか。

やはり動画で見るより迫力があり、オーラもありました。ぜひとも浅村選手を超えるような選手になりたいと思いました。

石井監督は吉野選手と同じ千葉県出身です。親近感を感じるのではないでしょうか。

そうですね。結構感じています。

お話しはされたりしましたか。

いえ、まだです。

ご自身のアピールポイントを教えてください。

自分は走攻守三拍子が揃っていると評価いただいたので、その三拍子で自分の全力を出し切って、早く一軍で活躍できるように頑張りたいと思います。

最後にプロ野球選手としての目標を教えてください。

楽天イーグルスファンから愛されるような選手になりたいと思っています。

どんなタイトルを獲りたいですか。

ホームラン王と首位打者を獲りたいです。

安田 悠馬 選手

ご自身の55番という背番号の印象をお聞かせください。

55という数字は非常に歴史があり、素晴らしい番号だと思っております。

初めて仙台に来たということですが、印象をお聞かせください。

凄く寒いと聞いていたのですが、非常に暖かく、人も温かい印象でした。

ファン感謝祭ではファンの皆さんの前に立ちました。いかがでしたか。

非常に楽しく、皆さん、和気あいあいとやらせていただいて、楽しかったです。

ファンの皆さんにどんなニックネームで呼ばれたいですか。

今まで「青ゴジラ」だったり呼ばれていたので、今度は「エンジゴリラ」と呼ばれたいです。

エンジゴ"リ"ラで良いのですか。

はい。

ご自身のアピールポイントをお聞かせください。

一番自信があるのは長打力なので、ホームランを打っていきたいです。

目標としたい数字はありますか。

数字は意識せず、とにかく自分の持ち味を出していけたらよいかなと思います。

同期入団の10人のルーキーの印象をお聞かせください。

皆さん、非常に個性がありますね。自分とも仲良くやってくれてますので本当に感謝しています。これからも一緒にやっていく中で感謝の気持ちだけは絶対に忘れずにしていきたいです。

プロでこういった選手になりたいという目標をお聞かせください。

ホームラン王を獲ってみたいです。ホームランをたくさん打てる選手になりたいと思います。

前田 銀治 選手

本日ファン感謝祭に参加して、プロ入りの実感は湧いてきましたか。

凄く湧いてきました。

ユニフォームに袖を通したご自身の姿を鏡でみていかがでしたか。

凄く似合っていて、馴染んでいるように感じました。

ファン感謝祭で「銀ちゃん」と呼んでほしいとご挨拶されましたが、チームには銀次選手や炭谷銀仁朗選手もいらっしゃいます。正直意識されますか。

銀次選手も炭谷銀仁朗選手も、球界を代表するような選手で、「ギンジ」という名前に(自分が)泥を塗ることはできないので、名前に恥じないようなプレーをしていきたいと思います。

今回同期で5人の高校生が入団します。ライバルだと思っている選手はいますか。

みんなライバルですね。僕からしてみたら、本当にみんな凄く高いレベルの選手ですので、誰がというよりは、僕が一番下だという意識を持って練習をしていかなければならないと思います。

ご自身のアピールポイントを教えてください。

自分の持ち味は長打力だと思うので、(同期入団の)安田選手に負けないような長打力を付けていくことがこれからの課題で、また自分のアピールポイントになるのではないかと思います。

この1年目はどのようなパフォーマンスを残していきたいと思いますか。

まずは二軍で、記憶に残るような選手になりたいなと思います。

最終的なプロでの目標、抱負も含めてお願いいたします。

担当スカウトの方からは「トリプルスリーを狙える」と言っていただいたので、トリプルスリーを狙って、ホームラン、盗塁、打率も残していけるようなバッターになりたいというのが目標です。

泰 勝利 選手

本日ファンの方々の前でお披露目となりました。いかがでしたか。

こういう大きい球場は見慣れていなくて、人がすごくいっぱいいて、多分自分が住む島(奄美大島)の人口よりも多かったと思いますが、びっくりして、本当に人がいっぱいいるなぁと思いました。

奄美大島から遠く離れた東北の地に来ることになりました。不安はありますか。

不安はなくて、早く雪が見たいなと思っています。(奄美大島から)遠い場所なので、やはりだいぶ違うことが多いですけど、不安よりは楽しみの方があります。

これまで雪をご覧になったことはありますか。

人生で2回くらいしか見たことがなくて、はっきりと積もった雪は見ていないので、すごく楽しみです。

故郷にいいニュースを届けたいという思いは強いのではないですか。

やはり自分が頑張って、島でもいいニュースが流れれば、島の人達も野球に対してどんどん熱くなっていくと思いますので、そういった意味で自分もしっかり活躍して、いいニュースを島に持っていけたらと思います。

ご自身のアピールポイントを教えてください。

左から投げる角度のある強いストレートとそこから鋭く落ちるスライダー、縦のスライダーが自分の持ち味だと思います。

プロでもスライダーを武器に打者を打ち取りたいということでしょうか。

はい。

今、あこがれている選手はいますか。

松井裕樹選手です。

松井裕樹選手にどのようなことを聞きたいですか。

自分と球種と身長が近いので、どういったイメージで投げているのか、バッターの抑え方などを聞いてみたいです。

最後にプロでの目標を教えてください。

目標は野球界で泰といえば「宇宙人」と呼ばれるくらいまで、自分が人間離れしたスキルを身につけて、圧倒的なピッチングをしたいです。

松井 友飛 選手

ファン感謝祭でファンの方々の前でお披露目となりました。いかがでしたか。

こうやって人前で立つのはなかなか無い機会で、これからプロ野球の世界では人前に立つ仕事だと思うので、こういう経験が早くできて本当に良かったです。

ご自身のアピールポイントを教えてください。

自分のアピールポイントは、長身を活かした角度ある真っすぐと、思い切りの良さだと思っていますので、このアピールポイントをプロでもさらに伸ばしていきたいと思っています。

石川県出身の松井選手ということで、松井秀喜選手を思い浮かべる方も多いと思いますが、ご自身でも意識されていますか。

今まで野球をやってきて、「松井」イコール「松井秀喜」さんと言われていましたが、同期に安田選手が「青ゴジラ」と呼ばれていて、(話題が)そっちに逸れていったので、僕としてはラッキーだと思っています。

一軍で安田選手と一緒にゴジラバッテリー、組んでみたい思いはありますか。

そうですね、いずれはバッテリーを組んで、勝ちがついて、ゴジラバッテリーと呼ばれるような日が来れば良いと思っています。

これまでの野球人生で一番感謝している方は誰ですか。

今までいろいろな人が携わってくれましたが、やはり一番感謝しているのは、ここまで野球をやらせてくれた両親だと思っています。その両親にしっかり良い活躍をして、良い恩返しができればと思います。

最後にプロ野球選手としての目標を教えてください。

獲りたいタイトルとかは、正直まだわからないですが、15年、20年と、長いキャリアでやれるような選手を目指して頑張りたいと思っています。

西垣 雅矢 選手

本日同期入団の選手と交流もあったかと思います。いかがでしたか。

安田選手を中心に個性的なメンバーが揃っているので凄く楽しく過ごさせていただいてます。

ファン感謝祭ではファンの方々の前でお披露目もありました。どのような印象を持ちましたか。

気温は凄い寒かったですけど、東北の楽天イーグルスファンの皆さんにとても温かい拍手をしてもらったので、すごくよい球団に来たなと思いを感じました。

1年先輩には(早稲田大学の先輩)早川選手がいらっしゃいます。今日話をされましたか。

話をさせていただきました。

差し支えのない範囲でどんなお話をされたのですか。

頑張れって言ってもらいました。

楽天イーグルスにどのようなイメージを持ちましたか。

ほんとうに温かい皆さんが多いなという印象をまず一番最初に受けました。

プロ1年目の目標をお聞かせください。

まずは怪我をしないような体を作り、シーズンしっかり通して戦う体力をしっかりつけたいなと考えております。

ご自身のアピールポイントも教えてください。

自分の武器は変化球なのですが、その中でもフォークボールが得意です。決め球でもカウント球でも使える自信があるので、フォークボールを武器にしてピッチングしていけたらなと思っています。

最後になりますがプロでの目標を教えてください。

自分は本当に投げたいので、最多登板を目標にプロ野球でしっかりと活躍していきたいと思っています。

吉川 雄大 選手

本日ファン感謝祭で大勢のファンの方々の前でご挨拶されました。どんな1日でしたか。

あまりこのような大勢の方の前に立つことはなかったので、凄く貴重な体験をさせていただきました。たくさんの拍手もいただけたので、凄く良い日になりました。

楽天イーグルスには同じ広陵高校出身の太田選手もいらっしゃいます。今日は太田選手とお話しはされましたか。

ロッカーで「今度時間あったらご飯いこう」という話をしました。

太田選手とバッテリーを組みたいという思いは強いのではないですか。

高校でバッテリーを組ませてもらっていて、プロの世界でも組めるというのはなかなかないと思うので、そこを目指して頑張っていきたいと思います。

現在新しい変化球を習得されていると聞きました。どのようなボールですか。

いろいろな方に教えてもらいながら、シュートボールを習得しようとしています。習得できれば武器になると思うので、一日でも早く習得できるように頑張っています。

そのボールを習得しようと思ったきっかけを教えてください。

スカウトの方から最初に、右バッターが腰を浮かすようなボールがプロでは凄く有効だと教えていただき、その日から練習しています。

シュートの完成度は、何パーセントまできていますか。

全然まだまだです。プロに入っても色々な方にアドバイスいただきながら、プロの一軍で通用するようなボールにしていけたらと思います。

プロ一年目の目標を教えてください。

個人の成績はまだ具体的なことはわからないですが、チームが優勝することだけを考えて、優勝に欠かせない選手になっていきたいと思います。

最終的にどのような選手を目指していきたいか、教えてください。

楽天イーグルスといえば吉川と言っていただけるような、チームに欠かせない投手になりたいと思います。

宮森 智志 選手

今日は同期入団の選手と交流もされましたが、一日を振り返っていかがでしたか。

同期入団の自分を含めた10名は、とても温かく、すごく親しく接してくれたので、合間の時間も楽しく過ごさせていただきました。

ファン感謝祭でファンの方々の前にも立ちました。印象を教えてください。

(球場に)入った瞬間から温かく迎えていただきましたので、その期待に応えられるように頑張っていきたいと思いました。

高知ファイティングドッグスの吉田豊彦監督は楽天イーグルスのOBでもあります。どのようなことを聞いてきましたか。

プロの舞台に立たせてもらうにあたって、気持ちの面で負けてはいけないと言われていましたので、そこだけは負けずにプロの場で頑張っていきたいと思います。

吉田監督から仙台のことも教えてもらいましたか。

はい、教えてもらいました。

どのようなことでしょうか。

いい街で過ごしやすい場所だよと教えてもらいました。

ご自身の投球の持ち味を教えてください。

自分は193cmの長身を活かして、角度のあるストレートと、スライダー、フォークボールを武器にしているので、そこを見ていただけたらと思ってます。

プロ一年目の目標をお聞かせください。

まずは支配下登録。そして一軍の試合に出場できるように頑張っていきたいと思います。

将来はどのような投手になりたいと思い描いていますか。

最終的には、やはりファンの方に愛されて、そして長く現役生活を続けられるような選手になりたいと思います。

柳澤 大空 選手

本日ファン感謝祭でファンの方々にお披露目がありました。いかがでしたか。

皆さん、とてもあたたかい拍手をいただいて、早くあの舞台で野球がしたいなと思いました。

高校生で同期入団する選手が柳澤選手も含めて5人います。交流はできましたか。

はい。皆、優しく声をかけていただいて、嬉しいです。

将来どのような選手になりたいですか。

誰よりも目立って、全国で有名になりたいです。

ご自身のアピールポイントを教えてください。

自分のアピールポイントは足を活かした守備範囲と、強く、遠くに打球を飛ばせることです。確実性を磨いて成長していきたいです。

初めて楽天イーグルスのユニフォームに袖を通した印象をお聞かせください。

とても似合っていたと思いますが、自分だけ(名字が)柳澤なのでみんなより背中の文字がちょっと長かったですね。気にしてないですけど。

支配下登録を勝ち取るためにこれから何が必要だと思いますか。

自分は不器用なので、誰よりも練習して、誰よりも活躍したいです。

最後に目標とする数字、理想像を教えてください。

トリプルスリーを獲って、皆に愛されて、目標にされるような選手になりたいです。

大河原 翔 選手

本日同期入団の選手と交流がありどのような印象を持ちましたか。

昨日から皆さんとはいろいろ話をして、凄く親しみやすい人達で本当に良かったなと思います。

同期にはご自身と同じ「外野手」の選手が多くいますが。

みんな似たタイプの選手なので、そこは自分も負けたくないという思いでやっていきたいと思います。

楽天生命パーク宮城に来たのは初めてですか。

そうですね。初めてです。

印象はいかがでしたか。

凄く広くて、お客さんもたくさん入られていたので、凄いビックリしました。

ご自身のアピールポイントを改めて教えてください。

自分は長打力が持ち味なので、そこをこれからしっかりと磨いていきたいと思います。

支配下登録を勝ち取るために大事なことは何だと感じていますか。

これからしっかり技術を磨いていくことはもちろんですけど、人間力だったり、自己啓発力だったりがある、そのような選手になっていくことが、大事だと思います。

プロ野球選手としての目標を教えてください。

将来的にはしっかり一軍で活躍できるような選手になって、また人としてもファンの皆さんから愛されるような、そんな選手になりたいと思います。

チーム一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 「2022年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 新入団選手発表会見」を行いました