本日8月9日(木)付けで、NPB(日本プロフェッショナル野球組織)アンチ・ドーピング調査裁定委員会から、株式会社楽天野球団に対しまして、アンチ・ドーピング規定違反に対する制裁の通知がありました。
このたび、このような事態が起こってしまい、NPB、ならびにファンの皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことをお詫び申し上げます。
制裁内容 | ジャフェット・アマダー選手:6か月間の出場停止処分 |
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経緯・理由 | 2018年6月13日(水)に楽天生命パーク宮城で実施されたドーピング検査で、ジャフェット・アマダー選手から、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の規定で「利尿薬および他の隠蔽薬」とされているクロルタリドン(Chlorthalidone)とフロセミド(Furosemide)の2種類の陽性反応が検出されました。 |
当球団としての対応・処遇 | ジャフェット・アマダー選手、ならびに当球団は、NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会からの裁定を受理し、当球団は規定に則り、以下の処分を行うことといたしました。 ジャフェット・アマダー選手:自宅謹慎 |
今後の対応 | 当球団は現在、ジャフェット・アマダー選手が身の覚えがないと主張していることを鑑み、摂取物など再度調査をしており、その結果の判明を待って改めて事実関係と処分内容を公表する予定です。 |
これまでの野球人生においてドーピング行為を行ったことは決してありません。禁止物質を意図的に摂取したことも一度もありません。
興奮剤や筋肉増強剤などを利用したこともなく、利尿剤や隠蔽薬を利用することも考えられません。
過去数々のドーピング検査を受けてきましたが、全て陰性でした。
今回の陽性反応には大変な驚きとともに、身に覚えのないことでとても不安でもあります。
引き続き原因追及のための調査には全面的に協力していく所存です。
皆さま、ご心配をおかけしていること申し訳ございません。