中川選手ヒーローインタビュー
記者:満塁でのバッティング、振り返っていただけますか。
中川選手:そうですね、チャンスだったので気持ちで打ちました。
記者:2アウトを取られて、ちょっと嫌な空気だったんですがどんな気持ちだったんでしょうか。
中川選手:前の打席で打ってなくて、なのにもかかわらずチャンスをいいただいたので、もう絶対なんとかしてやろうと思って打席に立ちました。
記者:手応えはいかがでした。
中川選手:真っ直ぐ、刺されないように心がけて打席になったんですが、ちょっと詰まりましたね。
記者:どんな気持ちで走ったんですか。
中川選手:落ちてくれと思って願いながら走りました。
記者:そして2人が生還しました。
中川選手:一打で勝ち越すことができて本当によかったです。
記者:一昨日は満塁のホームラン、そして今日は満塁で2点タイムリーヒット、満塁で4打点の活躍。秘訣は何でしょう。
中川選手:特に意識せず、気持ち入れて打席に入ることを心がけてるので、それが良い結果に繋がってるかなと思います。
ペレス選手ヒーローインタビュー
記者:今日は2ベースヒット二本の活躍、いかがですか。
ペレス選手:もう一度一軍の舞台でチームの為に活躍できる機会をいただけてすごく興奮しています。
記者:中川選手がタイムリーを打って、そして続いていきました。左足を浮かせながらも打ったバッティングに見えました。どんな気持ちだったんでしょう。
ペレス選手:中川選手が繋いでくれて、とにかくどんな球でも楽なことはないんですけど、とにかく気持ちで一本打てました。
記者:日本の生活には慣れましたか?
ペレス選手:日に日に日本の生活にも慣れてきましたし、1ヶ月マイナーリーグに行ってそれがすごく役に立って、その結果700勝を監督に届ける手伝いができて良かったです。
記者:Koboスタ宮城初めてのお立ち台ですが、今のお気持ち、そして、日本語で一言お願いできますか。
ペレス選手:ホームでこういいう機会をいただけて嬉しく思っております。
記者:では一言日本語でお願いします。
ペレス選手:トウホク サイコーデス!(日本語で)
監督インタビュー
記者:通算700勝、おめでとうございます。
監督:ありがとうございます。
記者:3球団目での700勝。改めていかがでしょうか。
監督:645勝という数字で終わりなのかなと思ってた時に、楽天球団さんからお声がかかり、700勝できました。これからどうなるかわかりませんが一勝一勝積み重ね、たぶんこれが最後の球団だと思いますのでそう思って、全身全霊を込めて、やっていこうと思います。
記者:ファンの声援はどのように響きましたか。
監督:今シーズンは9連敗もあり、春先からつまづいて、今やっと夏からエンジンがかかりました。
本当にファンの方々には心配をかけていますが、本当に皆さんに熱心に応援していただき大変ありがたいです。そういう方々に選手一同最後まで諦めずに、勝ちをがんばって届けたいです。
記者:試合はドラマチックな勝利でしたね。
監督:本当にそのとうりです。すぐ先行されて、やっと追いついたら、また先行されて、そんな展開の中、中川選手が本当よくあの場面で打ってくれました。ノーアウト満塁から、外国人選手の4番5番が打ち取られた後の、あのセンター前が効きました。その後のペレス選手の2点も最高でした。
記者:最後は松井裕樹投手がハラハラさせながらしっかりと抑えましたがいかがでしょうか。
監督:もう慣れました。あれが無いと松井裕樹選手らしく無いので。ですけど一発出れば同点と考えれば、最初の追い込んだ後からのフォアボールが本当にもったいなかったです。
記者:ただこれでチームは連勝となりまして、さらにチームも乗っていけると思いますがいかがでしょうか。
監督:3位は数字的には非常に苦しいところですが、やはりそこを目指して、一勝一勝、一つ一つやっていきたいです。
記者:最後に、先発の菊池選手について一言もらいたいです。
監督:今日は球数が多すぎたのか、どこか体が重そうに見えました。新聞の一面にも乗りましたのでそれが重かったのかもしれないのですが、負けがつかなかっただけまだよかったとおもいます。