試合情報

記者：今日のヒーローは田中将大投手です！おめでとうございます！
田中：ありがとうございます！

記者：日本プロ野球新記録21連勝を達成されました！今の感想から聞かせてください。
田中：なにより今日のこのカード、最初のゲームをチーム全員で勝つ事が出来て、それが一番嬉しいです。

記者：今日のピッチングはどんな事を考えてマウンドに上ったのでしょうか。
田中：相手の投手も良い投手ですので、先に点をやらないという気持ちで投げていたのですけれども、点を取ってもらってすぐ取られてしまったので、そこが反省点ですね。

記者：銀次選手の決勝のホームランがありましたね。
田中：本当に興奮しました。

記者：プロ野球史上誰も達成した事がない21連勝、改めていかがですか。
田中：そうですね、皆の力です。ハイ。

記者：田中投手のボールも今日も素晴らしかったですね。
田中：いや、まあまあですね。

記者：今日の試合に臨む前にプレッシャーなどはありましたか。
田中：いや、全く無かったです。でもお互いにシーズンも終盤になってきて、すごく良い緊張感の中で試合が出来ているので本当に幸せだなと思います。

記者：そういった意味では、チームとしても大きな目標に向けて一歩進んだゲームだったのではないでしょうか。
田中：一つ一つの積み重ねだと思いますので、まず今日取る事が出来て本当に良かったです。

記者：記録を達成されたという事に関しては、むしろ淡々としているように見えますがその辺はいかがですか。
田中：シーズン終わってから振り返りたいですね。

記者：今日これだけたくさんの人達が田中投手の記録を見る事が出来、ある意味歴史に名を刻みましたね。
田中：楽天イーグルスのファンの方々の多さにもビックリしましたし、その中でしっかりと勝つ事が出来たので、また明日以降もよろしくお願いします！

記者：また素晴らしいピッチング期待しています！
田中：ありがとうございました！

田中は1回に、ああいうピンチをつくるからいけない。いつも初回はそろえてランナーを出す。抑えるとは思ったけど。
そこでムキになって抑える。だから完投できない。

今日は野上が良かった。将大以外では勝てなかった。他の投手には悪いけど。
もう、あいつには称賛の言葉はない。言い尽くした。
稲尾さんを超えたが、その時代、その時代で、打線も成長している。今は、1番から9番までホームランが打てる時代。
稲尾さんは稲尾さんで、タフで針の穴を通す人。鉄腕と呼ばれた。
将大は何と呼ぼうか。プラチナだな。

毎日、毎日、コンディションを整えるのは大変だろう。まだ向上するよ。あいつは。
俺にその力があっても、できないよ。