試合情報

記者：10勝目、おめでとうございます！
則本：ありがとうございます！

記者：2ケタ勝利がかかる試合が雨で流れ、今日を迎えました。どんな思いでマウンドへ？
則本：昨日、連勝が止まってしまって悔しかったんですけど、今日は一生懸命やるだけだと思ってマウンドに上がりました。勝てて良かったです！

記者：変化球も冴えて7回2失点。内容はいかがでした？
則本：6回の2失点はもったいなかったですが、7回をしっかり抑えて次（の投手）に回せたので良かったです。

記者：ルーキーで開幕投手を努め、8月上旬で10勝目です！
則本：2ケタ勝利はずっと目指してきたので、8月に達成できたのは良かったです。野手の皆さんに助けてもらって勝ち星がついている試合が多いので、これからは自分が頑張ってチームを勝利に導けたらなと思います！

記者：楽天イーグルスのルーキーで2ケタ勝利を達成したのは田中将大投手に続いて球団史上2人目です。その田中投手はタイトル（新人王）を取りました。
則本：田中投手が11勝（2007年）ということで、次勝ってそれに並びたいと思います。

記者：これからチームにとって則本投手は大きな存在となると思います。どんなピッチングを見せてくれますか？
則本：気合を込めて、一球一球一生懸命放って、チームの勝利に貢献しますので、これからも熱い応援宜しくお願いします！

記者：先制の2点タイムリーツーベースを含む3打点の活躍お見事でした！
ジョーンズ：サイコーデス！

記者：初回にいきなりビッグチャンスが訪れました。
ジョーンズ：今日は自分の前の打者が毎回出塁してくれて、さらに先制するという理想的な試合展開だったね。ノリ（則本）も頑張っていたし、本当にいい試合ができたね。

記者：連敗をしない楽天イーグルスの強さ。ジョーンズ選手はどう見ていますか？
ジョーンズ：ノリと一緒の気持ちで、昨日は連勝が止まって悔しかった。でも起きたことには全て理由があると思うので、負けをしっかりと反省して、また練習を重ねるよ。ここで絶対優勝したいね！

記者：経験豊富なジョーンズ選手にお伺いします。優勝するために必要なことは？
ジョーンズ：まずはみんながケガをしないで、この良い状態をキープすること。また、闘う気持ちを忘れずに、勢いのある野球を続けること。それと、ファンのみんなの応援が必要だね！最後まで熱い声援を送ってほしいね！若手とベテランが一丸となって優勝を目指すよ！

記者：それでは最後に勝利の儀式といきましょう！TOHOKU GREENに勝利の願いを込めて、3、2、1……
ジョーンズ・則本・スタジアム：Burn!（バーン）

記者：1回に一気に4点を奪い、昨日の嫌な流れを断ち切りました。
監督：あそこまで良かったけどね。あとが勿体ない。久し振りに固めて点を取って、則本も楽になったね。

記者：初回はランナー1塁で藤田はバントをせずに強行でチャンスを広げました。
監督：1点取ってもしょうがない、まとめてというこちらの願望が当たったんだね。

記者：こうした采配がザバズバと当たりますね。
監督：たまたまだよ。選手がこなしている、ということだね。

記者：そうした中で岡島のバントミス、岩崎がダブルプレーと取れないなどミスもありました。
監督：ダブルプレーのミス、あれはイカン。その前の（6回表の）駿太にフォアボール、あれが一番いけない、ゲームにしてしまったね。

記者：取られるべくして、取られた点ということでしょうか。
監督：そうだね。ゲッツーもそうだけど、その前のフォアボールを出していてはね。

記者：打線も中押しができませんでした。
監督：そういうこと。今日はAJ・マギー・（枡田）慎太郎だけだったね。10点とは行かなくとも、7・8点は取って欲しかったね。

記者：先発の則本投手はいかがでしたか？
監督：新人だし、結果から見ればナイスピッチング。ゲッツーをちゃんと取ってあげれば8回までいけたかな。ボールが高く、ストレートがここのところ走っていないね、変化球頼り。速いスライダーと緩いカーブを上手く使っていたよね。

記者：則本投手は10勝目を挙げました。
監督：立派だね。これは立派！

記者：開幕からローテーションを守り、相手のエースとも投げ合って来た中での10勝目です。
監督：開幕投手だからね。俺に見る目があったのかな（笑）。

記者：このまま一直線で駆け上がりたいですね。
監督：一直線ではないね。山あり、谷ありだよ。