試合情報

楽天イーグルスはドミンゴの完封勝利で4連勝。貯金を2に増やした。

楽天は4回、先頭打者渡辺直の四球、送りバントなどで一死一三塁としフェルナンデスの犠飛、山下の2点タイムリー2ベース、中島のタイムリーエンタイトル2ベースで4点を先制。この4点を守り抜いた。

楽天先発のドミンゴは4回まで毎回三者凡退でファイターズ打線を寄せ付けない投球内容。
その後先頭打者を出すも連打を許さない力強いピッチングで後続を断った。
ドミンゴは9回まで投げきり楽天イーグルスでの初完封、今季初勝利をマーク。
投打にファイターズを圧倒して快勝した。

記者：ナイスピッチングでした！
ドミンゴ：とても良いピッチングをしていたので、勝つことは確信していました。このままチームが勝ち続けることを期待するヨ！

記者：10日間の間隔が空いての登板でした、どんな思いでマウンドへ向かったのですか。
ドミンゴ：10日間しっかり休みが取れたと良い方向に考えていましたので、上手く調整できたと思うヨ。

記者：今季初勝利は、ドミンゴ投手にとっては5年振りの完封勝利となりました。
ドミンゴ：信じられないくらい嬉しいヨ！


■ドミンゴ投手試合後のコメント
記者：素晴らしいピッチングでしたね。
ドミンゴ：とても気持ちがいいヨ。このまま勝ち続けたいね。

記者：どの辺りから最後までいけると思いましたか？
ドミンゴ：試合が終わったのでもう覚えていないけど（笑）、絶対に最後まで投げきりたいと思っていたネ。

記者：5年ぶりの完封勝利となります。
ドミンゴ：その点に関しては特にないけど、今日は集中していたヨ。
それにキャッチャーの指示通りに投げられたのも良かったネ。

記者：藤井捕手のリードが良かったんですね。
ドミンゴ：自分から（サインに）首を振ったのは2,3回だけ。いいリードをしてくれたネ。

記者：どういった点が良かったのでしょう。
ドミンゴ：とにかく気持ちを切らさないように考えていたヨ。絶対に勝ちたかったからネ。

記者：2安打2打点山下選手です！
山下：ありがとうございます！今日は噛まないで話せるようにします（苦笑）

記者：5回の打席はどんな気持ちでしたか。
山下：（打線の）上位の方がチャンスを作ってくれたので、還したいという気持ちでした。

記者：レフト線ギリギリの打球でしたね。
山下：打球は見てないので、一生懸命走るだけでした！

記者：打つだけでなく守りでも魅せましたね！
山下：守備の方は、皆さん、もう不安で不安で仕方がないと思うのですが、なるべく迷惑をかけないようにしたいと思います！

記者：2回目のお立ち台ですが、前回に比べてお客さんの顔も良く見えるのではないですか。
山下：2回もお立ち台に立てると思っていなかったので、気持ちが良いですね。

記者：仙台のファンの声援はいかがですか。
山下：最高ですね！

記者：最後にメッセージをお願いします！
ドミンゴ：（日本語で）ワタシ、ドミチャン！ヨロシクネ！
山下：（ドミンゴを真似て）ワタシ、ウメサン、ヨロシクネ！

記者：ドミンゴ投手が、楽天イーグルスでは初めての完封勝利を挙げました。
野村：完封はしたけど。「信無くば立たず」。「信」との戦い。どこまで信用してよいやら。なかなか信頼関係は難しい。信頼してやらないと働かないし。

記者：開幕ホークス戦での件が引っかかっているのでしょうか。
野村：フフ。もうその話は止めにしましょう（笑）。

記者：この勝利でAクラスに戻りました。
野村：まだまだ時期が早いでしょう。一生懸命、上位に食らい付くってことでいいんじゃないですか。離れないで、マラソンの先頭集団にいる。
「ペナントレース」だからね。集団についていくって事でしょう。

記者：ホームでは強いです。
野村：ああ、そうだねぇ。ホームでは負けないな。勝利の女神がこの上に居座っている。勝利の女神か・・・。仙台が住み心地いいんじゃないの。

記者：今シーズン完封投手は4人目です。
野村：へー、そう。防御率がいいんだな、チーム防御率。去年よりうんといいんだろ。
負けないチーム作り、ちゃくちゃくと。油断しちゃいけない。勝って兜の緒を締めないと。