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春季キャンプレポート

2009/02/15 ラズナー、チルダース、藤原投手が紅白戦に登板!

紅白戦後にベンチでミーティング
紅白戦後にベンチでミーティング
第3クール最終日。
今日から頼れる助っ人外国人選手、R・ショート内野手、F・セギノール内野手が練習に加わった。
逆に、WBC組の岩隈久志選手、田中将大選手は、日本代表の合宿に参加するため、一旦、チームを離れた。
岩隈、田中両選手とも「チームに何か財産となるものを持ち帰れるように頑張ってきます。行ってきます!」と力強く語ってくれた。

今日は、キャンプ3度目の紅白戦が実施された。先発は、新外国人投手のD・ラズナー投手と、ドラフト1位ルーキーの藤原紘通投手。
ラズナー投手は、コントロール、ボールのキレ、冷静なマウンドさばきをみせ、1回を無失点に抑える好投。「久し振りの中でも良かったよ」と笑顔で振り返った。ストレートのMAXは140キロも「どうやってアウトを取るかを考えているから」と意に介さないクレバーさを持ち合わせ、野村監督も(先発投手陣の)3本目は出来たねと太鼓判を押してみせた。
藤原投手は2イニングを打者6人に対してパーフェクトに抑える好投。初回、1番渡辺直人選手から初球をピッチャーライナーで弾き返され、逆に緊張が吹っ飛んだと言うものの、終始、落ち着いた様子が印象的。コントロールがまだまだと本人は反省の弁も、打者がスイングしてくる初球と2ストライク後のコントロールは特に意識したと言う。中島俊哉選手から奪った見逃し三振は、まさにその言葉を体現したピッチングだった。
また、M・チルダース投手も初登板。ボークを連発し失点を許す場面もあったが、その後は気持ちを切り替え打者3人を抑える好投。ボークも原因は、はっきりしており、本人も「今後はもっと良くなっていくよ」と語ってくれた。

打者では鉄平選手がタイムリーを含む2安打で存在感を示せば、枡田慎太郎選手、銀次選手が連日ヒットを記録し首脳陣にアピール。聖澤諒選手は川岸強投手からレフトオーバーの3ベースヒットを放てば、中村真人選手はセンターへの大飛球を背走しながらキャッチするなど、若手の奮闘が今日も見られた。
試合後は、渡辺直人選手や聖澤諒選手が池山、杉山コーチを投手役に1時間以上に渡って打ち込む姿が見られた。他の選手も室内練習場で居残り練習に取り組むなど、キャンプは終盤に差し掛かるが、激しい競争は始まったばかりだ。

今日で第3クールが終了。明日の休日を挟んで、明後日から最終クールがスタートする。

紅 000 21 = 3
白 001 1 = 2

※5回表で終了
白/ラズナー-グウィン-石田-愛敬
紅/藤原-チルダース-川岸-石川

白組先発メンバー
(名前-ポジション)
渡辺直-6
聖澤-8
中島-9
山崎隆-8
横川-DH
平石-3
枡田-4
森田-5
伊志嶺-2

紅組先発メンバー
(名前-ポジション)
小坂-6
内村-4
鉄平-8
草野-5
憲史-7
河田-3
塩川-DH
嶋-2
ラズナー選手 記者会見
紅白戦初登板のラズナー投手
紅白戦初登板のラズナー投手
記者:今日は日本で初の実戦登板となりました。
ラズナー:凄く良かったよ。昨年の9月以来、打者と対戦したけど、久しぶりに確かめておきたいものもあった。久し振りの中で良かったヨ。

記者:得意球はカーブと聞いてましたが、いかがでしたか。
ラズナー:カーブは今日は一球しか投げてなく、ボール球だったんだけど、リリースの感触は良かったよ。次の登板ではもっと多く投げたいネ。

記者:ストレートはMAX140キロだったようです。
ラズナー:もっと速くなると思うけど、それよりもどうやってアウトを取るかを考えているので、スピードは気にしていないヨ。

記者:日本のバッターの印象は?
ラズナー:体は小さくとも良い打者だと感じたよ。体型は関係ない、良い打者には気をつけていきたいネ。

記者:調整は順調ですか?
ラズナー:凄く順調です。早く100に近い形に近づけたい。体のコンディションも上げていくヨ。

記者:日本のストライクゾーンは大丈夫でしたか?
ラズナー:今日の登板の限りでは、問題なかったね。登板が増えていくにつれ、感じることもあるかもしれないけど。

記者:今日は1イニングの登板でしたが、次回は?
ラズナー:2~3イニングは投げたいネ。
チルダース選手 記者会見
チルダース投手も“日本デビュー”
チルダース投手も“日本デビュー”
記者:初の実戦登板となりましたが、いかがですか?
チルダース:楽しむことができたという感じかな。

記者:ボークの説明は受けましたか?
チルダース:しっかりと長くボールを持たないといけないと言われたよ。初めての登板で発見が出来て良かったヨ。

記者:ボークを取られた後は3人で抑えましたね。
チルダース:ボークで点は取られてしまったけど、打ち取るだけとポジティブに気持ちを切り替えることができたネ。

記者:今日の出来は?
チルダース:80%位かな。

記者:アピールは出来ましたか?
チルダース:今日は今日と受け止めて、早く100%でアピールできるようにしていきたいネ。

記者:次の登板は?
チルダース:まだ2月15日だし、これから良くなると思うので、徐々に上げていくヨ。

記者:日本のマウンド、ボール、ロージンなど馴染んでますか?
チルダース:ボールとロージンは大好きだよ。でも、マウンドは嫌いではないんだけど、角度がないところと柔らかい部分は慣れていかないといけないと思ってる。
藤原紘通選手 記者会見
2イニング無失点の藤原投手
2イニング無失点の藤原投手
記者:ゲーム形式で初登板。2回を無失点の好投でした。
藤原:プロに入って初の実戦形式の登板と言うことで、緊張しましたが、マウンドで投げられて嬉しかったです。

記者:いきなりピッチャーライナーが飛んできましたね。
藤原:(打球は)速かったです。逆にあれで緊張が吹っ飛んでいきました。

記者:ストレートが多かったですね。
藤原:ストレート中心にとキャッチャーへ伝えたのですが、変化球も抜けてしまっていたので、結果、多く投げることになりました。

記者:アピールになりましたか?
藤原:0点に抑えることが出来たので、自信になりました。課題は変化球です。

記者:次回の登板は?
藤原:セットポジションがなかったので、ブルペンでしっかり練習して、実戦でもしっかり出せるようにしていきたい。
野村監督 記者会見

記者:藤原選手はいかがでしたか。
野村:手放しで太鼓判を押すところまではいかないけど、まずまずな感じがした。でも、ちょっと投げ方が気になるんだよ。間と言うか、粘っこさを感じないんだ。踏み出した足が着地と同時に腕が出てくるので、打者はタイミングが合いやすいじゃないかな。その点が気になる。

記者:ラズナー選手はいかがでしたか?
野村:1イニングしか投げてないけど、大丈夫でしょう。コントロール、テンポも良いし、一安心。あとは日本の野球に慣れてくれれば。
カーブは1球しか投げてなかったね。でも、ピッチングの幅が増えるからいいんじゃない。

記者:チルダース選手はいかがでしたか?
野村:もうちょっと使ってみないと分からないな。(今は)グウィンと2人で一人前だ。(ボークは)去年のドミンゴじゃないけど、今から直していかないと。審判に聞いたら、(セットポジションに入って)止まってないって言うんだ。アメリカじゃ取られないんだろうけど、早く終始に取り組まなとバラバラになってバランスが崩れてしまう危険があるよ。

記者:第3クールが終了しました。天候にも恵まれ、順調じゃないですか?
野村:順調すぎて心配だよ(笑)。

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写真左から  盗塁を決め笑顔の牧田選手/鉄平選手は2安打/引き続き打撃好調の桝田選手/好プレーの内村選手に声を掛ける河田選手



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