2015/02/10 (火)
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【春季キャンプレポート】2/9(月)今年こそ!首位打者宣言!

フジ・コーポレーション スプリングキャンプ 2015

・天気:曇り/雨
・気温:12.7℃
・風速:9m/s
・観客数:380人
・報道数:50人

久米島キャンプ9日目は、太陽が照りつける時間と雨が降り続く時間が交互に訪れる不安定な天候。さらに風が強く吹き荒れ、体感気温はさらに下がり、さらに厳しい一日となった。

久米島キャンプで日々の恒例行事として行われていた朝の声出し。これまでは、宿舎からほど近い浜辺で体操の後、各選手が今年の目標を大きな声で海に向かって叫ぶキャンプの定番行事だった。今年は、大久保博元監督の発案により、血流悪化による故障防止のため、各自が好きな時間に起きて、朝食をしっかりと時間をかけて摂ることに主眼を置いた。そのため声出しは、球場に到着してから、練習前のグラウンドで行われている。今年は、「4年目の岡島です!今年の目標は日本一と首位打者!」と岡島豪郎選手のように目標を宣言する選手もいれば、「4年目のウナギです!今年は特上ウナギになります!」と島内宏明選手のように爆笑をさらう選手もいる。この日は、銀次選手が「今年の目標は首位打者、そして日本一を獲る! ことです。岡島!お前の出る幕はまだない!」と自信満々に叫んだ。

昨年は打率.327の好成績を残したが、わずかの差で首位打者を逃した銀次選手。その悔しさを振り払うかのように、全体練習に先立って行われるアーリーワークから、全体練習後の個別練習まで、今年も数多くバットを振り続けている。特に、全体練習の前後に室内(ホタルドーム)の片隅で行う独自の練習は、もはやキャンプの風物詩となった。約40メートル先にある捕球ネットの中心を狙って打ち返すトスバッティング。軽いスイングで放たれたボールが次々とネットに吸い込まれる。卓越したバットコントロールで、センター方向を意識して、スイングを確認。数年前から取り入れたこの練習と、そこからの成長曲線は見事に一致している。この日はサードの守備でも30分の特守を行った。

朝の声出しでは、最後に、「ある意味でも、男になります」という謎めいた言葉で締め括った。有言実行。常に高い目標を設定して、自身を追い込んだ。そして、長年言い続けてきた首位打者が手の届くところにある。岩手県から東北の星へ、そして日本を代表する選手へ上り詰める時がやって来た。

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