2015/02/05 (木)
チーム

【春季キャンプレポート】 2/4(水)フィーバーは続く

フジ・コーポレーション スプリングキャンプ 2015

・天気:曇り
・気温:15℃
・風速:6m/s
・観客数:450人
・報道数:70人

久米島キャンプ4日目は、空模様が心配されたが、夜に降り続いた雨も止み、予定通りに練習メニューをこなした。

この日も“安樂フィーバー”は続いた。ルーキーの安樂智大選手は、練習開始前の声出しで、「おはようございます。1年目、安樂智大です。今年の目標は開幕1軍、そして新人王を取りたいと思います!」と大きな声で叫んだ。そして、プロ入り2度目となるブルペン入りでは、一昨日に続き捕手を立たせた状態で61球。報道陣から最も近い位置からの投球となったが「全然、気になりません。大丈夫ですよ」と一蹴した。その言葉通り、前回以上に迫力のある剛球を披露。「今日の方が調子は良かったです。力を抜いてもボールが行く感覚がありました。後ろは軽く、前だけを強くという意識で投げました」と振り返った。その後は、球場の外に出て、サトウキビに囲まれた坂道でトレーニング。松井裕樹選手と一緒に、100メートルの坂道を繰り返し、そして仲良く、走り続けた。大久保博元監督は「安樂に関しては、どこが痛いという報告も受けていないので、育成プログラム通りに進んでいて満足感があります」と手応えを口にした。

 安樂選手と同じく、注目を集める大久保監督のキャンプ改革。連日の非公開練習や、バント処理、バントエンドラン、1・3塁からの重盗阻止など、実戦に則した練習を数多く第1クールから取り入れている。宿舎では、攻撃時のブロックサインの確認ミーティングを行った日もあった。「春季キャンプは鍛えると言うよりは、仕上げの場」と話す言葉通り、具体的で、細かいプレーの確認を徹底して行い、チーム力の向上を目指している。

その根底にあるものとして、背番号「95」は、選手に対して 「明るさ」・「責任感」・「リーダーシップ」を求める。だからこそ、「活気がある。松井稼頭央・小山伸一郎と言ったベテランが若手投手に声を出しているので、ベテランの存在は本当に有難い」と副キャプテンの2人へ感謝をする。そして自らも積極的に動き回り、常に大きな声で、冗談を交えて、選手に声を掛ける。「決定を自分で全てしなければならない点がこれまでとは違う部分」とキャンプ前日に話していたが、その決断には迷いがない。

本日を以って第1クールが終了した。確固たる理論と信念を持ち合わせた指揮官は、さらなる改革を推し進めより実戦に近づけた第2クールに突入する。 

■シャーパー中島のキャンプレポート

中島俊哉ジュニアコーチ

広報:昨日に続き、今日もJSPORTSの生中継で解説をしました。
中島:(笑いながら)雰囲気は掴めたと思います。

広報:中継で何か起こりました?(笑)
中島:タケシさん(山﨑武司)にフォローしていただきました。説明の仕方など参考になりました。

広報:小山伸一郎選手と話していました。
中島:副キャプテンということで、周りを状態を見ながらやっていると言っていました。

広報:自身としても大事なシーズンです。
中島:やれる自信はある、と言っていました。

広報:そういえば、坂道ダッシュを小山選手としていましたね。
中島:(小山選手が)あと数本だから付き合えと(笑)。だけど終わったら今度はボブさん(川井貴志選手)につき合わされました(笑)。先輩の言うことは絶対です・・・。

広報:今日はファームの仲里にも行きましたね。
中島:いきなり「今頃来たのか。おせーぞ」と言われてしまいました。仁村さん、米村さん、草野さんに(笑)。

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