2015/01/29 (木)
チーム

ギャビー・サンチェス選手、キャム・ミコライオ選手の入団会見

本日、ギャビー・サンチェス選手とキャム・ミコライオ選手が入団会見を行いました。 二人とも「チームプレー」の大切さと入団への意気込みを語ってくれました。

ギャビー・サンチェス選手との契約合意に関して
キャム・ミコライオ選手との契約合意に関して

 

■安部井寛チーム統括本部長 コメント

本日はお集まりいただき、ありがとうございます。ギャビー・サンチェス選手は主力の打者として期待している選手です。キャム・ミコライオ選手は今シーズン我々のブルペンで主な役割を果たしてくれると期待しています。

■記者会見

ギャビー・サンチェス選手

キャム・ミコライオ選手

記者:ギャビーサンチェス選手のご挨拶です。

サンチェス:初めまして、ギャビー・サンチェスと申します。この球団に来れて、この街に来れて嬉しいですし興奮しています。シーズンが楽しみという心境です。もうー度優勝をもたらせるように、日々努力してチームの力になれるように頑張ります。よろしくお願いします。

記者:キャム・ミコライオ選手のご挨拶です。

ミコライオ:初めまして。キャム・ミコライオと申します。ギャビーと重複してしまいますが、チームのため、日本一奪回のために頑張ります。また、このような機会をくださった球団の方々に深く感謝したいと思いますし、この球団は良い球団と聞いてきたのでそのような球団でプレー出来ることを嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

記者:お二人に共通した質問です。このチームでの自分の役割をどう考えていますか?

サンチェス:求められていることすべてが自分の役割だと思います。正直来日したばかりなので、自分が何番を打つのかどこのポジションでプレーするのかまったくわからないのですが、チームプレーヤーであることを心掛けたいです。チームプレーヤーが多いほど結束力が強く、良いチームですので優勝に近付くと思います。与えられた場所で100%の力を出します。それが進塁打なのか打線を返すことなのか、状況で変わると思いますが、日々自分に課せられた役割を把握しながらベストを尽くしたいです。

ミコライオ:ギャビーが言いたいことをすべて言ってくれたのですが、チームプレーヤーが多いと野球が楽しく出来ますし、チームプレーヤーが多いと良いチームになると思います。各々具体的な役割は認識していますので、それをいかに結束できるかが大切だと思います。一致団結して頑張ります。

記者:東日本大震災に見舞われた地域でプレーすることをどう感じていますか?どのようにプレーで魅せていきたいですか?

サンチェス:東北の代表のチームという意識を持ちながら思いやりを持って、まだまだ被災した方々の苦しみはあると思いますので、少しでもそのような方々の力になれるようにベストなプレーをしたいです。気持ちを大事にしながら、東北の代表ということを心に刻んでプレーしていきたいと思います。

ミコライオ:4年前に起こった大震災を忘れることは絶対無いし、忘れるべきではないと思います。今朝一人で仙台を散策したのですが、綺麗で優雅でフレンドリーで、良い街だなという印象を持ちました。しかし、このような街で起きた出来事を忘れないように胸に秘めながらプレーし、プロ野球選手として少しでも楽しさや嬉しさをスタジアムで味わってもらい、少しでも苦しみを忘れられるような瞬間を届けたいです。

記者:チームメイトやファンの方に何と呼ばれたいですか?

サンチェス:ギャビー。

ミコライオ:日本に来て初日からミコなので、ミコと呼んでください。

記者:サンチェス選手へ質問です。日本の野球・投手への印象、そしてアドバイスを受けていたら教えてください。

サンチェス:日本人の投手と対戦することは初めてではないですが、野球は違うのでアジャストしていければと思います。球種は変わらないと思っているので心配はしていません。また、タイミングの取り方も心配はしていません。日本人でプレーした選手達に日本の野球の印象を聞くと、誰一人として悪いことは言わず、日本の野球は良かった、楽しかったという良いアドバイスばかりでしたので、日本に来るという決断は難しくなかったです。

記者:ご自身の打撃のスタイルを紹介してください。

サンチェス:右中間・左中間の空いているところに飛ばしていくようなバッターですので、ホームランを狙って打つことはありません。結果的にホームランになることもありますが、キャリアの早い段階で狙って打つことは成功に繋がらないと身を持って経験しているので、二塁打を打つことに満足しています。右中間・左中間を意識したバッティングをすれば、フォアボールが増える、三振が減り、自分が塁に出ることによって、後ろのバッターに返してもらうようなチーム打撃・繋がりを大事にしたいと思います。

記者:コンディションの部分について教えてください。

サンチェス:チーム事情もあり、正直ここ数年間はなりたい選手になれなかったです。とにかく野球をしたい、毎日プレーしたいという気持ちが今回の決断になりました。休日はいらないぐらい毎日ただ野球がしたいです。

記者:ミコライオ選手に質問です。パ・リーグと楽天イーグルスへの印象を教えてください。

ミコライオ:DH制があり、セ・リーグよりパワーがある印象です。また、楽天イーグルスの印象ですが、昨年は対戦する機会がなかったのですが一昨年のチャンピオンチームであり、力強いチームという印象があります。2013年シーズンはやりにくい相手だと感じていましたが、まずはチームに溶け込めるようにどんなチームなのか、どんなファンがいるのかなどを研究しながらやっていきたいです。

記者:3年連続20セーブ以上という記録を残していますが、この成功の要因はどのように捉えていますか?

ミコライオ:一年間怪我なく、健康でプレーすることが成功の鍵だと思います。安定した力を発揮することが大事だと考えているので、しっかりトレーニングを重ね、怪我をせず安定した波のない成績を残したいです。

記者:クローザーとして期待されていると思いますが、どう感じていますか?

ミコライオ:プレッシャーは感じることもありますが、野球は一人の力ではなく、チームの全員の力があってこそだと思います。一人一人が自分のやるべき仕事をやって、それが連鎖することでチャンピオンチームに近付くと思います。まずは自分の役割をしっかり果たしたいです。

ギャビー・サンチェス選手
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