2014/03/27 (木)
チーム

【開幕前日レポート】星野監督・則本選手が意気込みを語る

いよいよ明日、3月28日(金)に2014シーズンが開幕します。敵地・所沢に乗り込んで、埼玉西武ライオンズとの開幕戦を迎えるチームは、西武ドームで最終調整を行ないました。開幕前日、星野仙一監督と、2年連続となる開幕投手を務める則本昂大選手が記者会見を行いました。東北楽天ゴールデンイーグルスは、連覇に向け、ファンの皆さまとともに闘います。

【2014シーズン】3/28(金)開幕戦の出場登録選手を発表

■星野仙一監督 コメント

前日練習の様子

前日練習の様子

前日練習の様子

記者:開幕を明日に控え、どういった気持ちですか?
監督:そうだね、徐々にじわじわじわじわと開幕が近づいてきたな。気が引き締まる、当たり前のことだけどそんな感じがするね。

記者:半年前にリーグ優勝を決めた西武ドームでの開幕戦。その時以来のこの舞台で連覇へ向けたスタートをきりますね。
監督:そんなことはもう忘れています(笑)。そういう意識もないし。改めての初戦だと。

記者:昨日、チームで決起集会がありました。選手からも力強い言葉があったと聞いていますが、選手にどのようなことを伝えたのですか?
監督:いやー、昨日は僕は何も。焼き肉を摘んでいただけで。みんなの気勢を上げた言葉とか、目標の言葉とか、そういうことをちょっと距離を置いて頼もしく聞いていました。

記者:去年のシーズン開幕前は、チームがひとつにならなければならないと伝えていました。今年は選手にどのような心が必要だと思いますか?
監督:これはもう、当たり前のことであって、自分一人だけのことを考えると、壁にあたり、長くスランプに悩むとか、そういうことがあるからね。じゃあ、誰かの為にどうするか、と。誰かの為に、となると勇気も湧いてくるし、やらなきゃいけない、そういう思いがあるね。

記者:今年はキャンプの時から開幕投手は立候補制と話していた中で則本投手を指名しました。
監督:いつのまにか決まっとった。事後報告でした。ピッチングコーチから。まあ、でもおかしくないし、松井でもおかしくなかったし、美馬でもおかしくなかったし。

記者:その中で田中投手の抜けた後の投手陣を引っ張って行って欲しい、という思いはいかがですか?
監督:ある意味、偉大な男が日本の向こうに行った訳だから、みんなが力を合わせて一つになるという想いがね。最近「おれがやる」という雰囲気が出てきたね。

記者:先ほど松井投手の話も出てきましたが、若手投手が多い中、柱となる選手が抜けたら成長するんだ、と話していましたが、成長することが楽しみな一年になるのでないですか?
監督:ここまでオープン戦が終わって、ずいぶんみんな目に見えて成長してきたかな、と。そういうものがシーズンにおそらく色々なゲームで出てくるのではなかろうかと。早速、明日からやるだろうと、期待しているよ。

記者:オープン戦で2位という成績を残し、明日の開幕戦を東北のファンも期待しています。どのような戦いを見せたいですか?
監督:東北の人もそうなのだけど、全国にもファンの方がたくさんいますし、とにかく楽しいワクワクする、フレッシュなプレーを一年間展開していきたいと、それぐらいやってくれるだろうと信じています。

 

■則本昂大選手 コメント

前日練習の様子

前日練習の様子

前日練習の様子

記者:開幕を明日に迎え、率直な感想はいかがですか?
則本:楽しみですね。

記者:昨年はWBCのあった中で新人での開幕投手でした。今年は勝ち取った開幕投手になりますが、意識の違いはありますか?
則本:昨年はどちらかというと狙っていたわけではなくて、大役を任せてもらえるということだけで嬉しかったのですが、今年はキャンプが始まってから開幕投手を目指して頑張ってきたので、それを勝ち取ることができて嬉しいです。

記者:星野監督は「昨年はよく耐えてくれた。だが今年が勝負だ」と大きな期待を寄せています。
則本:昨年は裏切ったことが多かったので、今年はその期待に応えられるように頑張ります。

記者:新人からの2年連続の開幕投手は、プロ野球の歴史の中でも54年ぶりとなります。
則本:昨年もそうだったのですが、生まれる前の話なのでピンと来ないというか、そんなに前なんだな、という気持ちです。

記者:開幕戦という重みはいかがですか?
則本:チームとしても初戦なので、なんとしても勝利で良いスタートダッシュができるようにしたいと思います。

記者:実際に開幕投手を告げられたのは、誰にどのような形で言われたのですか?
則本:投手陣が集まった時に、佐藤コーチから先発の順番を告げられました。

記者:オープン戦では良いピッチングが続いた後に、失点があった試合があり、そこから立て直しました。今の仕上がりはいかがですか?
則本:80%くらいまでは来てるので、残りの20%を明日に出せればいいのかなと思います。

記者:田中投手が抜けて24勝の穴をみんなで埋めなくてはいけない、それを引っ張らなくてはいけないという責任感はいかがですか?
則本:僕一人では埋めれないので、そこまでプレッシャーを感じる必要なないですし、今まで通りやっていければいいかなと思います。

記者:星野監督は、エースが抜けた後に大きく成長してくれる、と期待を寄せています。
則本:嬉しいですし、期待に応えられるように頑張りたいです。

記者:昨年は西武に3勝1敗でしたが、どのようなイメージでどういった投球をしたいですか?
則本:3勝をしましたが、しっかり抑えたという感じはないです。耐えて投げれば、打線が打ってくれて勝てると思います。

記者:連覇を期待しているファンの皆さんにどのようなピッチングを見せたいですか?
則本:スタートをいい形で切れるように、チームが勝つことができるように一生懸命頑張ります。

■前日練習の様子

 
前日練習の様子
前日練習の様子
前日練習の様子
前日練習の様子
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前日練習の様子
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