田中将大選手がプロ野球で最も優れた先発完投型投手に贈られる「沢村賞」を受賞しました！

沢村賞は、今シーズン最も活躍した「先発完投型の本格派投手」を表彰する投手にとって最高級の栄誉です。
パ・リーグで最多勝・最優秀防御率・最高勝率の「投手3冠」を達成し、2011年以来、2年ぶり2度目の受賞となりました。

田中選手の沢村賞の受賞を記念し、「田中選手沢村賞受賞記念ブロンズハンド」を発売します。

記者：満場一致で沢村賞を受賞した率直な気持ちを教えてください。
田中：嬉しいです！

記者：勝利数、防御率など様々な項目で高い数字を残しましたが、特に意識している数字はありますか？
田中：特にないです。しっかりと毎年シーズン前の時に掲げている「ローテーションをしっかり守る」ということができたので良かったです。それがあって、他の数字も付いてきているのだと思います。

記者：田中投手にとって「沢村賞」とはどういう賞ですか？
田中：投手にとって大事な大きな賞ですね。

記者：今回が2011年に続き2回目の受賞となりますが、前回との違いはありますか？
田中：1回目の時は目標としていた賞だったので嬉しかったのですが、2回目はどうでしょう・・・。2回目だな（笑）、と。

記者：前回と違いチーム成績が違うところも大きいのではないですか？
田中：一番はそこですね。チームが優勝することが一番ですし、チーム（の成績）において行かれないようにしっかりとした成績を残すことができるよう意識しました。

記者：一年間投げ続ける秘訣というものはありますか？
田中：我慢する時は我慢。やる時はやる。メリハリですかね。

記者：この2013シーズンはどのような年でしたか？
田中：色々な経験をすることができて良いシーズンでした。まだまだ続くので、今年を振り返る余裕は今はないですね。

記者：今年の試合の中で最も思い出に残る試合は何でしょうか？
田中：優勝した試合と言えばいいですかね（笑）。あの試合では自分がマウンドにいることができるとは思わなかったので、あの場にいることができたことは感慨深いものがありました。あの場面は色々な所で流れているので嬉しいです。

記者：まだ日本シリーズが続きます。最後に今後の決意をお願いします。
田中：明日から東京ドームで試合が3連戦続き、ホームとは違う難しさがあると思います。その中で自分たちの力を出せないといけないですね。チーム一丸となって闘って行きたいです。