「mobcast クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージが明日10月17日(木)、Kスタ宮城で開幕します。
初の日本シリーズ出場を目指し、ファンの皆さんと選手が一丸となって東北を熱くする闘いがいよいよ始まります。
記者:いよいよ明日からCSのファイナルステージが始まります。心境を教えてください。
監督:意外と平常心だね。まあ、前日だから。明日になれば、選手たちも含めて緊張感が出てくるのかな。
記者:監督ご自身初のCSです。短期決戦で何か戦い方に変化はあるのでしょうか?
監督:変わりようが無いでしょう。あまり変えようとも思わなくて、普段通りをどうアレンジするか、ということでしょう。
記者:平幕相撲でのぞむと話されてましたが、その姿勢は変わらないですか?
監督:そのつもりでペナントレースからやってきましたからね。それで選手たちの良いところが出た。食い下がって、粘り強くいくというのがウチの野球。先にリードされても、粘り強くいけば何とかできるだろうと信じてます。
記者:ここKスタ宮城での対戦では相性のいい千葉ロッテが相手ですが、向こうも勢いに乗ってきます。そのあたりはいかがですか?
監督:勢いというのは負けてつくものではなく、勝って勝ってつくもの。そのあたりは田中に踏ん張ってほしいな。
記者:そうすると明日の初戦がますます重要ですが、先発田中投手に対しては?
監督:あまり意識せずに普段どおりのピッチングをしてくれれば。彼の力ならきちっとやってくれる。(打線が)どれだけ点を取ってくれるかが先じゃないかな。
記者:その打線は今日の練習をみていていかがですか?
監督:しっかりバットの芯に当ててるし、それをゲームで出してくれればとお願いするだけだね。
記者:CSは最長で6日間の日程ですが、監督ご自身ではいつまでにというプランでしょうか?
監督:いやいや、1試合1試合変わらず毎日のゲームを大事に戦っていくということしか考えてません。それは3連勝で決まるというのが一番良いだろうけど、そんなに甘くはないよね。
記者:改めて、日本シリーズ進出をかけたCSへの意気込みをお願いします。
監督:この時期に野球ができる、緊張した自分がいるということは野球人にとって非常に幸せなこと。これまでは秋のキャンプという時期だった。みんなが頑張ってきたから今がある。一戦一戦、大事にいくということです。
記者:明日からはまた、楽しみにしていたファンがたくさん詰め掛けますね。
監督:強いイーグルスをお見せしたい。私も選手たちにそうお願いしようと思います。
記者:いよいよ始まりますが、気持ちの高ぶりはありますか?
田中:まだないですね。でもいよいよ始まるな、という気持ちではいます。
記者:相手は勢いを持って臨んできますね。そういった意味でも、初戦のマウンドは重要となってきますね。
田中:公式戦でも一緒ですが、頭を取るのはチームにとっても大事になると思います。
記者:あらためて、千葉ロッテの印象はどうですか?
田中:積極的に来るのはシーズン中も一緒ですし、変わりはないと思います。
記者:田中選手にとって2度目のCSとなります。あの時とは立場も違いますね。
田中:それは自覚していますし、先頭に立ってやっていかなければならないと思っています。
記者:この日を楽しみにしていたファンの方も多いと思います。メッセージをお願いします。
田中:そうですね。応援してくださるファンの皆さまとチームが一体となり、ホームで戦えることを生かして、このシリーズを勝ち抜ければと思います。