2012/12/13 (木)
チーム

2013年度:新入団選手発表会見

2013年度:新入団選手発表会見

12月13日(木)に仙台市内のホテルで「新入団選手発表会見」を行いました。新人7選手は、大勢の報道陣とカメラの前で緊張した面持ちを浮かべながらも、約200名のファンクラブ会員の視線が注がれる中、堂々とした受け答えを披露。プロ野球の世界への第1歩を踏み出しました。東北楽天ゴールデンイーグルスへ入団した新人7選手へ、熱く温かい声援をよろしくお願いします。なお、背番号は下記の通りとなりましたので、あわせてお知らせいたします。

森雄大 背番号:16 則本昂大 背番号:14 大塚尚仁 背番号:47
下妻貴寛 背番号:39 島井寛仁 背番号:50 柿澤貴裕 背番号:51 宮川将 背番号:121

■立花陽三 代表取締役社長

立花陽三 代表取締役社長

本日は、ファンの皆さま、マスコミ関係者の皆さま、お忙しい中誠にありがとうございます。今シーズンを振り返りますと、残念ながら4位という結果に終わりました。しかし、星野監督を中心に来シーズンに向けて、すでにスタートを切っております。また、本日、7名の優秀な選手が入団してくれることになりました。しっかりと練習を重ね、将来、楽天イーグルスの柱となるような選手になることを期待しております。また、この7名の選手を含め、楽天イーグルスをファンの皆さま、どうか熱い声援で来シーズンもよろしくお願いします。

■星野仙一 監督

星野仙一 監督

寒い中、この新入団発表に来ていただきありがとうございます。毎回思うことなんですけども、この初々しいと言うか、はつらつとした若者の顔を見ると、私にもこういう時代があったんだなと、えらい年月が経ったんだなと、こういうことを毎年申し上げています。今年の7名の選手、必ずやこのイーグルスを背負っていく素材だと、自信を持って、入団発表を迎えることができて、監督として非常に嬉しいなと、そういう風に感じております。入団発表ですから、そういうことを言うのが当たり前かなと、そういうことなのかもしれないのですが、心底、腹の底から今年は良いドラフトができたと。こういう年はなかなかないです。全ての選手が来年すぐとは言いませんけども、3年間くらいはしっかりと基礎を作って、イーグルスの一員であるということを全国にアピールしてもらいたい。必ずや、皆できる顔ぶれであること、私は自信を持っております。今日は新入団選手、若い、これからのイーグルスを背負っていく選手に叱咤激励を、今後ともしっかりとお願いして、挨拶と代えさせていただきます。ありがとうございました。

■記者会見 質疑応答

森雄大 選手

則本昂大 選手

大塚尚仁 選手

下妻貴寛 選手

島井寛仁 選手

柿澤貴裕 選手

宮川将 選手

新入団選手発表会見

記者:記者:プロ野球選手になった今の率直な感想を教えてください。
森:小さい頃からの夢が叶って、いま非常に嬉しい気持ちでいっぱいですし、競合して、立花社長が自分のクジを引いてくださって、この東北楽天ゴールデンイーグルスでしっかり頑張らなければと思っています。
則本:小学生の頃からの夢でしたし、今ようやくそのスタート地点に立ったと思っています。これから必死に頑張って結果を残していきたいと思います。
大塚:小さい頃からの夢が叶ったので、これからまた新しい目標に向かって頑張りたいと思います。
下妻:同じ東北人として、東北でプレーできるということを、すごく嬉しく思っています。
島井:小さい頃からの夢が叶ったので、これから大変になってくると思うのですけど、しっかりと結果を出して頑張っていきたいと思います。
柿澤:ここからがスタートなので、良い選手に負けないように、しっかり頑張りたいと思います。
宮川:夢でありましたプロ野球選手になれて、幸せでありますが、ここで満足せず、これから精一杯頑張っていきたいです。

記者:目標とする選手・対戦したい選手は誰ですか?
森:目標の投手は北海道日本ハムファイターズの吉川投手で、対戦したい選手は、投げ合いたいのは大谷君(花巻東→北海道日本ハム)・藤浪君(大阪桐蔭→阪神)で、対戦したいバッターは甲子園で活躍した北条君(光星学院→阪神)と田村君(光星学院→千葉ロッテ)と対戦したいと思います。
則本:目標の投手は田中将大投手で、対戦したい選手は出身地が同じということで福岡ソフトバンクの松田選手です。
大塚:目標の投手は中日の岩瀬投手で、対戦したい選手は自分と同じ歳の選手達です。
下妻:目標の選手は巨人の阿部慎之助選手で、対戦したい選手は北海道日本ハムの大谷選手です。
島井:目標の選手は元阪神タイガースの赤星選手で、対戦したい選手は福岡ソフトバンクの東浜投手です。
柿澤:目標の選手は北海道日本ハムの糸井選手で、対戦したい相手は藤浪選手(阪神)です。
宮川:目標の選手は田中将大選手で、対戦してみたい選手は外国人選手です。

記者:星野監督の印象、そしてどのように星野監督を熱くさせたいですか?
森:非常に厳しい方というイメージがあるのですけど、それ以上にものすごく熱いというイメージがあります。自分の気迫あるピッチングでチームを勝利に導いて、監督を熱くさせていけたらと思います。
則本:非常に熱血漢な方と思っています。僕も気迫あるピッチングでチームを勝利に導いて、星野監督を熱くさせたいと思います。
大塚:とても存在感のある方だと思います。任せられた場面はしっかり抑えて熱くさせたいと思います。
下妻:とても熱くて厳しい監督だと思うのですけど、自分は体も大きいので、スケールの大きいプレーで熱くなってもらえたらなと思います。
島井:とても熱い方だと思います。最高のプレーをして熱くしていきたいと思います。
柿澤:魂を全面にぶつけてくる監督だと思うので、それに負けないような全力プレー・全力疾走していきたいと思います。
宮川:熱い方だと思います。気迫溢れるようなピッチングをして、熱くさせたいなと思います。

記者:「ここを見てくれ!」という自身のアピールポイントは何ですか?
森:ピッチングでは自分の持ち味はストレートなので、そこを見て欲しいと思いますし、マウンドでは気迫を全面に出して投げるのが自分の持ち味なので、ガッツポーズなどを見てもらいたいと思います。
則本:持ち味はストレートの威力なのですが、それ以上にユニフォームを着てマウンドに立つと人が変わったように気迫ある気合を込めて投げるのが僕のスタイルなので、ストレート以上にそこを見て欲しいです。
大塚:自分はコントロールとキレで勝負していくところを見て欲しいと思います。
下妻:ダイナミックなプレーと、肩の強さを見てもらいたいと思います。
島井:走塁と守備が持ち味なので、そこを見て欲しいと思います。
柿澤:外野からの送球の強さと、ボールを遠くに飛ばす力を見て欲しいです。
宮川:スライダーに自信を持っているので、スライダーを見て欲しいです。

記者:1年目の目標、そしてプロ野球選手としての最終的な目標は何ですか?
森:じっくり育てていくとは言っていただいているのですけど、やっぱり新人王を狙っていきたいと思いますし、プロ野球選手としての最終目標はWBCに選ばれて、日本を代表するような左ピッチャーになりたいです。
則本:とにかく早く1軍のマウンドに立ってチームの勝利に貢献したいと思います。プロ野球選手としての最終目標は子供たちに夢を与えられるような選手になり、日本を背負ってマウンドに立てるような選手になりたいと思います。
大塚:早くプロの体を作って1軍で投げることです。最終的な目標は有名な選手になることです。
下妻:1年目の目標は、まずは体作りをしっかりして、1年間を戦い抜ける体力作りと、先輩の技術を盗むことで自分のレベルアップを図ることです。最終的な目標は球界を代表するチームの柱となるような選手になることです。
島井:1年目の目標は開幕1軍に入り、代走で50盗塁を目指します。最終的な目標は、元阪神タイガースの赤星選手の通算381盗塁を抜きたいと思います。
柿澤:1年目の目標は1年間戦い抜ける体力作りをしていきたいと思います。最終的な目標は、日の丸を背負えるような選手になります。
宮川:1年目の目標は1軍登録です。最終的な目標は星野監督の現役通算146勝を越えることです。

記者:星野監督にお聞きします。今、新人7選手が話したことを聞いて、感じたことを教えてください。
星野:謙虚に、自分の主張がはっきりしている。目標もはっきりしてる。よく自分のことが分かっているなと、今の高校生にしては珍しい、大学生にしては珍しいと、そんな印象を受けましたね。

記者:仙台の街の印象を教えてください。
森:福岡から飛行機で飛んできた時は、やっぱり寒いという印象が強かったです。
則本:地元が滋賀なんですけれども、滋賀よりも寒いなという印象がありました。でも雪が少なくて、冬でも練習がしっかりとできるなという印象です。
大塚:自分も寒いなと思いましたし、とても都会だなと思いました。
下妻:僕は隣の山形から来たんですけど、こっちの方が雪も少なくて暖かい感じがしました。
島井:自分は出身が沖縄なので、こんなに寒いのは初めてです。
柿澤:中学生時代に1度来たことがあって、その時と寒さが全然違ったので、ちょっとびっくりしました。
宮川:やっぱり寒いと感じました。Kスタ宮城にも雪がまだ残ってたので、雪を見るのも久しぶりだったのですごく・・・(司会:驚きました?)はい。

記者:これまでに呼ばれていたニックネームなどありますか?また、プロ野球の世界に入り、「こう呼んで欲しい」という名称希望はありますか?
森:「雄大」でよろしくお願いします。
則本:学生の頃から「ノリ」と呼ばれていたので、これからも「ノリ」でよろしくお願いします。
大塚:「大塚」でお願いします。
下妻:「下妻」と呼ばれることが多いので、「下妻」でお願いします。
島井:「島井君」でお願いします。
柿澤:僕は「カキ」でお願いします。
宮川:僕は「宮川」でお願いします。

記者:自分の背番号に関して、印象を聞かせてください。
森:自分がいただいた16番という背番号はこの間まで大先輩である山村さんがつけておられた番号なので、非常に重い番号ではあるのですけど、東北楽天の背番号16番は森雄大だと言ってもらえるように頑張りたいと思います。
則本:僕は昔、広島カープにおられた津田恒実選手が好きで、背番号14番をつけておられたので、すごく光栄に思っています。
大塚:とても良い背番号をもらったので、とても嬉しく思っています。
下妻:嶋選手の背番号と近いのですごく嬉しいです。
島井:50番はとても気に入ってます。50盗塁できるように頑張ります。
柿澤:イチロー選手が付けていた51番なので、それに恥じないようなプレーをしていきたいと思います。
宮川:3桁なので、とりあえずは早く2桁を付けられるように頑張っていきたいと思います。

記者:東北に来て、言ってみたい所、食べてみたいものなど、野球以外で楽しみにしていることは何ですか?
森:仙台は牛タンが非常に有名とのことなので、たくさん食べたいと思いますし、同期の高校生が4人いるので、オフの日に一緒にどこか出かけたいと思います。
則本:森選手と同じになるんですけども、牛タンが非常に有名とのことで、牛タンをお腹いっぱい食べたいと思います。
大塚:自分も牛タンを食べたいと思います。
下妻:僕も牛タンをいっぱい食べたいです。あとは、以前に小学校の頃の修学旅行で松島に行ったのですけど、松島の風景がとても綺麗だったのでもう1度行ってみたいです。
島井:伊達政宗さんのことを勉強したいです。
柿澤:僕も牛タンを食べたいと思います。あとはオフの日に大塚君と歩きたいと思います。
宮川:僕も牛タンをお腹いっぱい食べたいです。

新入団選手発表会見
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森雄大選手など7人の新入団選手が球団施設を見学

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