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倉敷での秋季キャンプ15日目の最終日。
本日の選手インタビューは、4選手の登場です!
~小斉祐輔選手~
羽村:小斉選手が楽天イーグルスに入団したのは、昨年、ちょうどこの倉敷で秋季キャンプをしていた時でしたね!あれから1年、2回目の秋季キャンプは全く違うものなのではないですか?
小斉:疲れもあるけど、去年は精神的にきつかったから・・・いや、きつかったというか、慣れていないというか、そういう部分に気を使わないといけなかったから、今年はそういうのがないですしね。まあ、(練習は)きついっちゃ、きついですけど。
羽村:ファームではリーグ2位の打率.326など好成績を残しましたが、どんなシーズンでしたか?
小斉:毎年そうなのですけど、ファームにはいたくないですよね。いかにして1軍に残るか。今年も1回上がった時、悪くなかったのですけど、結果が出なかったから落ちた。しっかり結果を残さないと駄目ですよね。結果が出ていたら、ファームでは規定打席をとっていなかったと思うし、(最後までもつれた首位打者レースも)ああいった争いをしていなかったと思うし。仕方なしの2軍生活ですし。そこを目指してやっていたわけじゃないので!
羽村:そのために必要なことは、何だと思いますか?
小斉:技術もそうだけど、平常心でどれだけできるかですよね。やっぱり結果を出したいという気持ちが全面に出てしまうから。それをいかに抑えてできるか!
羽村:そしてこの秋季キャンプは、どういったところに重点を置いていますか?
小斉:打つほうで結果出さないと!いろんな所でバッティングにつなげるようにしたいです。キレだしたら、もっとボールをよく見られるようにとか、バットを速く振れるとか、やっていることバッティングにつなげていきたいです。キレ出したいです!
羽村:休日は何をしていましたか?
小斉:ブラブラしていましたよ。靴が壊れたので、アウトレットへ靴を見に行きました。色々ありましたね~!使えます!(笑)ホテルでは毎日半身浴をしていますよ。どんなに遅くても。時間が短くてもするようにしています。そこからストレッチしてベッドの上でおやすみです!
~榎本葵選手~
羽村:初めての倉敷での秋季キャンプ!体の状態などいかがですか?
榎本:半端ないぞ!って聞いていましたけど、きついとしか言えないです(笑)。怪我しないでキャンプを乗り切ろうということを目標にしてきました。なんとか乗り切れそうな感じはありますよ。
羽村:充実しているということですね。
榎本:きつい中にも楽しさもあるので。楽しみながら上手くなっていると思うので。雰囲気いいですね!技術的な練習もできていますし、今日だったらケースバッティングだったのですけど、ミスもあって、自分の足りない部分が分かって補えるというキャンプだと思います。
羽村:今シーズンは初の一軍出場を果たし、16試合に出場しました。現在の自分の足りない部分とは何でしょうか?
榎本:色々あるのですけど、守備は全体的に足りないというか、細かいところもできていいない。送球は今年良くなって自信にもなっています。あとは落下地点へのスピードですね。
羽村:このキャンプに向けて準備してきたことなどありますか?
榎本:髪を切って、気合入れました!!
~塩見貴洋選手~
羽村:なんだか表情はスッキリしていますね~
塩見:今日は体が動いたのですよね。いつもはヤバイですけど(笑)。
羽村:やっぱり監督ノックですか?
塩見:去年に比べたら今年の方がきついですよ!監督ノックがあるから。ノーエラーで早く終わった方がいいので、今日はみんなで円陣組んで「絶対とるぞ!!!」って気合を入れましたね(笑)。
羽村:ブルペンではどんなことに重点を置いて投げていますか?
塩見:ストレートのコントロールとか強さとか。やっぱり今年は駄目だったスライダーとかですね。曲がりが早いので、まっすぐの軌道で手元でキュッと曲がるようなスライダーを試しています。
羽村:試していて、いかがですか?
塩見:今日は打者に投げたのですけど、スライダーが良くなったと言ってくれました!成果が出ていると感じたので、続けていきたいですね。このキャンプでモノにして来年の春のキャンプでしっかりコントロールできるようにやっていけたらな!というプランがあります。
~釜田佳直選手~
羽村:初めての秋季キャンプはいかがですか?
釜田:思ったよりきついです!先輩たちから「走ったりする本数が普段と全然違う」と聞いていたのですが、本当にその通りですね。
羽村:監督ノックもありますしね!
釜田:ノックが1番きついです。そこは聞いていなかった部分なので・・・(笑)
羽村:期待が込められていることが、本当に見ていて伝わりますよ。
釜田:そうですね、それだけ来季に期待されていると思うので。そういう期待を込めてのノックだと思うので。来年しっかり、今年以上の結果を残さないと。
羽村:今日は5人で円陣を組んでいましたね。
釜田:ああいうことをやらないと、やっていけないくらいきついんです(笑)。
羽村:今シーズンは20試合に登板して7勝を挙げました。ルーキーイーヤーとしては満足のいく結果だったのではないですか?
釜田:んんん、1年目のシーズンは、最初(試合の序盤)は良いのですけど、100球を超えてから終盤にかけて・・・
1年目から大活躍を見せた釜田選手!
見つかった課題、来季に向けての探求を続けていきます。