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倉敷での秋季キャンプ12日目。
本日の選手インタビューは、投手~外野手と各ポジションから5選手の登場です!
~藤原紘通選手~
羽村:ちょっと疲れ気味の表情ですね。
藤原:つらいっす、全てきついっす。練習量も増えるし、そこが1番キツイですね。聞いてはいましたが、ここまでキツイと思っていなかったです。
羽村:なるほど。そうした中、この秋季キャンプで取り組んでいることは何ですか?
藤原:自分の場合、怪我していたので、怪我しないようにするのと、下半身を作り直して・・・フォームですよね。やっぱり、球速落ちているので戻すように。
羽村:そうですね。ここ数年は怪我もあって、考えることも色々とあったと思います。
藤原:ただ、今年に限っては焦っていなかったんですよね。とりあえず自分のやることをやってダメならダメでという気持ちで焦らなかった、とにかく悔いの残らないように!という気持ちでした。この秋季キャンプは、1日1日ちゃんと練習できているので本当に充実していますね。
~山本大明選手~
羽村:倉敷での秋季キャンプに初参加!疲れもあるのではないですか?
山本:かなりキツイとは聞いていので、予想通りですね。体もけっこうキテますよ、けっこう。振る量とか、疲れじゃなくて、何て言うんだろう・・・2軍とは雰囲気が違いますよね。お客さんもこんなに入らないし、メディアの方もこんなにいないし。そういう緊張感の中でやっていると自然に体も疲れます。
羽村:そういう雰囲気の倉敷キャンプに呼ばれたということは、期待も大きいと思いますよ。
山本:正直、6年目で1軍呼ばれたことなかったですし、もう駄目かなと思ったこともあったんですけど。今年、フェニックス・リーグ(終了後)からそのまま連れ来てもらえて、やっぱりチャンスだなと。何ごともチャンスかなと思って、人一倍に気持ちを入れてやっています。
羽村:どういうことに重点を置いて取り組んでいますか?
山本:バッティングですね。もっと確率高く打てるように!1軍の選手は、甘い球を1球で仕留める。甘い球を逆に力んでファウルとかにすると、もうチャンスがないと思うので。そういう1球を力まず、自分のスイングできるか、ですよね。
羽村:疲れもあるし、やることもあるし、考えることもあると思うのですが、充実しているようですね。
山本:めちゃ充実しています!シーズン後半から調子も良いですし。後半からボールがよく見えて、追い込まれても怖くないっていう感じでしたね。
羽村:何か見つけたという感じだったのでしょうか?
山本:田代さんにアドバイスをもらってフォームをちょっと変えてから調子が良いんです。下半身、ガニ股に変えました。変えて次の打席から11打席連続出塁をして結果も出て、本当に調子が良かったです。
羽村:では、ファンへのメッセージお願いします。
山本:まだ名前も顔も覚えてもらっていないので、早く覚えてもらえるよう頑張ります。
~伊志嶺忠選手~
羽村:昨年の秋季キャンプは故障でリタイアだったこともあり、今年は強い思いがあると思いますが、どのような気持ちで挑んでいますか?
伊志嶺:去年に怪我したので、首脳陣の評価は体力がないと思われたと思うので、今年はそう言われないよう、とにかく怪我なく乗り切る!そういう気持ちで頑張っています。
羽村:今シーズンは悔しい思いもありました。
伊志嶺:シーズンとしては、やっぱり悔しいというのが1番ですね。この秋季キャンプは技術面では守備!送球練習が良い感じで来ているので、そのまま続けていきたいです。
羽村:春季キャンプでも送球を重点に置き取り組んでいましたね。どんなところが良い感じなのでしょうか?
伊志嶺:ブレがないというか、送球が安定してきているので続けていきたいです!
羽村:ではファンの皆さまに一言お願いします。
伊志嶺:監督に「シーサー」と呼ばれていますけど・・・「シーサー」と呼んでください!頑張ります!
~藤田一也選手~
羽村:移籍して初の楽天イーグルスでのキャンプはいかがですか?
藤田:ランニングとか相当~しんどいと聞いていましたからね。自分の中では追い込んでいる方。でも階段はしんどかったです。
羽村:今年は藤田選手にとっては色々なことがあったシーズンだと思います。今シーズンを振り返って「ここを秋に取り組んでいこう!」という部分を教えてください。
藤田:自分の中で確実性を上げたいと思いましたね。1年間通しての結果なんですけど、もうちょっと打てたかなと。やっぱり3割近く打ちたいので。それに近づけるよう体力面とか鍛えていますね。体が疲れた時にどう使うのかとか考えながら。このキャンプでは自分を追い込んでいるので、その後でバッティングもできているので。体力面とか体づくりにプラスして、バッティング面で向上していきたいです。
羽村:練習の様子を見ていると、すごく充実しているように見えますよ!
藤田:実戦に近いモノを取り入れているので、ランニングひとつにしても、タイヤひくのとかでも、ただ走るだけではなくて、体の使い方から考えてやっています。どうしたら速く走れるのとか、良い走り方とか考えながら。考えながらできているのが良いですね。
~鉄平選手~
羽村:今年のキャンプは昨年と比べ、1日の過ごし方・リズムも違いますか?
鉄平:(練習時間の)短い長いは若干あるけど、それによってキツイとかっていうのは個人のさじ加減だから。辛くないようにすればできるし、辛くやろうとすれば辛くできるし。去年は7時に球場に来てやっていましたし、今年は10時から始まってそんなめちゃくちゃ長くやっているわけではない。そう考えると短くパっとやって、その後に自分のやりたい練習をやるのは、僕、個人としては好きなスタイルですね。
羽村:練習の終わりの自分のやりたい練習とは?
鉄平:もう打撃しかないでしょ。守って走っての選手じゃないしね、打撃の人ですから。そこやらないとダメでしょ。そこやらないと、どうにもなんないし。そのために来ているんだ、という認識でいますよ。
羽村:今シーズンを振り返っていかがですか?
鉄平:打撃については難しいよね。ざっくりこうすれば良かったっていうようなものではないし。あえて言葉にするのなら、今こうこう動きをして欲しいという自分のイメージと感覚の通りに、実際に自分の体が動いてくれればいいのですけど・・・そういう点がまだまだで・・・
この後も、鉄平選手がバッティングについて、休日の過ごし方について話します。
キャンプに●●選手がいないので寂しい?