2012/11/12 (月)
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【1112レポート】「探求」秋季キャンプ in 倉敷

秋季キャンプ in 倉敷

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■本日の練習内容

東北楽天ゴールデンイーグルス

 

■羽村亜美の「ちぃとE話 in 倉敷」

羽村亜美さん

羽村亜美の「ちぃとE話 in 倉敷」

羽村亜美の「ちぃとE話 in 倉敷」

羽村亜美の「ちぃとE話 in 倉敷」

倉敷での秋季キャンプ9日目。

本日から選手インタビューをお届けします。1回目は、今年も左のリリーフとして41試合に登板した片山投手です!

~片山博視選手~(キャンプ2日目終了後のインタビュー)

羽村:倉敷での秋季キャンプは初参加ですね!
片山:監督があんなにノックを打つとは思わなかったですよ(笑)。まだ2日目ですけど、秋季キャンプに来て、あれが一番びっくりしました(笑)。

羽村:ピッチャー陣は走る量も今まで以上に多いとお聞きしていますが・・・体の痛みはありますか?
片山:体にはきていますけど・・・自分の課題をしっかり持っているので。

羽村:その課題とは何ですか?
片山:チェンジアップですね。自分の中で落ちるボールを徹底的にやっていこうと決めています。チェンジアップは、腕を振ってしっかり緩急を使うことが大事だと思うので、そこですよね。佐藤ピッチングコーチからもキャンプ前のミーティングで、ウイニングショットを徹底的に、という話があったので、自分としてはスライダーはある程度コントロールできていると思うので、あとはしっかり落ちるボールを徹底的に掴みたいです。

羽村:今年は投球フォームを変えたりもしました。振り返るとなかなか思うようにいかない悔しさがあったと思うのですが・・・?
片山:真っ直ぐで空振りがとれなかったですね。真っ直ぐはほとんど。自分でカウント悪くしてカーンと打たれてしまうことが多かった。だから早いカウントでストライクをとることですよね。

羽村:10月には、宮崎でのフェニックス・リーグにも参加しました。
片山:新しく大久保監督になって、「やっぱり2ストライクからインコース真っ直ぐのボールをしっかり投げないと」と言われ、フェニックスでやってきました。インコースを使って、インコースを意識させる中でどうするかってところですね。大久保監督も「対右バッターで一番嫌なのはチェンジアップだから、それを上手く生かすためにはインコースの真っ直ぐが必要」という話をしましたね。(フェニックス・リーグでは)オリックス戦で初回に4点取られた試合があって、その時に「チェンジアップを全然使っていなかったので使ってみたらどうか」と言われ、そこからヒット1本も打たれなかったんですよ。そこでこういう選択肢もあるのだなと感じましたね。

羽村:そこでこの秋季キャンプでは徹底的にチェンジアップを磨いているということになるんですね。
片山:やっぱり外にシュートだけでもキツイし、スライダーも引っ張られることもあるので、やはりチェンジアップですよね。ここ2日間のブルペンでは、チェンジアップは、何とかなっていますけど、他の球種が良くないんです。体を振っている分、腕が遅いので真っ直ぐ・シュートが上手くいかない。逆に腕が送れてくる分、チェンジアップを投げやすいと思うのですが、それじゃまだダメ!真っ直ぐが良い状態でしっかり投げられて、その腕の振りでチェンジアップを投げないといけないですね。

羽村:課題が明確ですね。その分、充実しているのではないですか?

チェンジアップを新たに武器にするべく秋季キャンプで探求する片山投手。
このあとも秋季キャンプに関して話します。

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