本日、6月度の「日本生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門から田中将大選手が受賞いたしましたので、お知らせいたします。

田中選手は6月、4試合に登板し、リーグトップタイの3勝（0敗）・防御率1.54をマーク。通算1000投球回を達成した6月29日（金）の福岡ソフトバンク戦では、今シーズン初完封を記録しました。2009年4月度・8月度、2010年5月度、2011年6月度・7月度・10月度に続き、自身7度目の月間MVP獲得。パ・リーグ投手部門では杉内投手と並ぶ最多受賞回数となりました。またパ・リーグ投手としては3人目となる4年連続受賞となります。

青山浩二選手が5月度「日本生命月間MVP賞」を受賞

記者：自身7度目の受賞ですが、今の気持ちをお願いします。
田中：月間MVPをいただけるとは思っていなかったので、びっくりしています。

記者：故障から（5月30日に）復帰後の受賞となりました。
田中：実際に投げた試合をゼロに抑えたのは6月の最後の試合だけなので、それまで2・3点取られたりして、野手の方々に打っていただいて守っていただいて、チームで獲った賞だと思っています。

記者：4試合の登板で35イニングを投げ、3試合で完投しました。
田中：自分の流れの中で投げられているから長いイニングを投げることができました。

記者：交流戦とリーグ戦再開となる6月に2年連続の受賞となりました。
田中：6月は状態が上がってくる月なのかなと。去年・今年を振り返ればそういう感じというか手応えがあります。

記者：最多月間MVP受賞に輝いているイチロー選手の10回に近付いています。
田中：最多で獲っているのはどなたか分かりませんでしたし、目指す目指さないということよりは、1試合1試合、全力で戦っていった積み重ねだと思うので、チームの皆さんに感謝したいです。まだまだ残りシーズン半分ありますので、一丸となって勝っていきたいです。

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