特別な年となった2011年を写真と共に振り返ります。

楽天イーグルスは、選手が着用するユニフォームに「がんばろう東北」のワッペンを付けて、各種支援活動を行っています。「がんばろう東北」とは、甚大な被災に見舞われた東北地方の復興を支援するにあたり、支援活動の象徴となるスローガンです。

今後も楽天イーグルスでは、「がんばろう東北」を合言葉に出来る限りの支援活動を各地で続けてまいります。

■被災地招待事業

被災地招待事業は、楽天イーグルスと選手会の共同企画であり、選手会から「被災地の皆さまを日本製紙クリネックススタジアムにぜひ招待したい」と言う要望があり実現。バスでの送迎、試合観戦、食事のご提供、応援グッズのご用意、試合後の選手とのふれあい等をシーズンを通して、定期的に7回実施させていただきました。

この事業活動で発生した費用は、IPI軟式野球連盟（IT業界の14社が集う軟式野球リーグ）様、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社様、協同乳業株式会社様、富士通東北システムズ労働組合様、京楽産業．株式会社様、名鉄観光サービス株式会社様、かほく108クラブ(河北新報グループ)様、株式会社スペースマーケット様からご支援をいただきました。また、被災地招待事業に使っていただきたいとお申し出を受けました神戸市のお客さまからの寄付金も充当させていただいております。

2011年5月8日（日）　第1回・被災地招待事業

「名取市立高館小学校」と「仙台市若林体育館」に避難されている87名の皆さまをご招待。
嶋選手会長・鉄平キャプテン・山崎選手・高須選手との交流会もありました。

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2011年6月12日（日）　第2回・被災地招待事業

東松島市から85名・山元町から83名、計168名の皆さまをご招待。
嶋基宏選手会長・平石洋介選手・大廣翔治選手・田中将大選手との交流会もありました。

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2011年7月3日（日）　第3回・被災地招待事業

女川町から75名、石巻地区から87名、計162名の皆さまをご招待。
嶋基宏選手会長・鉄平キャプテン・小山伸一郎選手・川岸強選手との交流会もありました。

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2011年7月17日（日）　第4回・被災地招待事業

南三陸町から40名、南三陸協議会から41名、気仙沼市から79名、気仙沼協議会から40名、計200名の皆さまをご招待。
嶋基宏選手会長・西村弥選手・横川史学選手・内村賢介選手との交流会もありました。

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2011年8月7日（日）　第5回・被災地招待事業

多賀城市から113名、名取市から83名、計196名の皆さまをご招待。
松井稼頭央選手・草野大輔選手・中村真人選手・聖澤諒選手との交流会もありました。

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2011年8月27日（日）　第6回・被災地招待事業

石巻市から201名の皆さまをご招待。
嶋基宏選手会長・青山浩二選手・井坂亮平選手・片山博視選手との交流会もありました。

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2011年9月11日（日）　第7回・被災地招待事業

福島県・相馬市から160名、岩手県・陸前高田市から34名、釜石市から40名、合計234名の皆さまをご招待。
嶋基宏選手会長・中島俊哉選手・伊志嶺忠選手・土屋朋弘選手との交流会もありました。

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■あおぞらベースボール

「楽天イーグルス ベースボールスクール」 のジュニアコーチと、楽天イーグルス公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」のメンバーが各地の避難所を訪問し、「あおぞらベースボール」と「リフレッシュ体操」を開催しています。

避難所では、運動不足による静脈血栓塞栓症（エコノミー症候群）が懸念されています。そのため、少しでも体を動かすことを目的として、チアリーダーが健康促進のストレッチ体操を行いました。また、ジュニアコーチは、野球のデモンストレーションを披露。剛速球を投げ込んだり、遠くまで打球を飛ばすなど、プロの技術を目の前で見せました。その他にも、キャッチボールやバッティング、ドッジボール・キックベース・縄跳び・フリスビー・バドミントンなどで、子供達と一緒に元気に走り回りました。大人達はその様子を微笑ましく見守ってたり、時には一緒に参加するなどしながら、青空の下で体を動かしました。

今後も楽天イーグルスでは、出来る限りの支援活動を各地で続けてまいります。

「がんばろう東北」
楽天イーグルスの支援活動