2017/12/13 (水)
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バモス 若鷲!【メキシコウインターリーグ現地レポート第4回】選手の食事に関して

オラ!(スペイン語で「こんにちは」)
前回に引き続きメキシコ現地事情を紹介していきたいと思います。

まず始めにカニェロス デ ロスモチスに所属していたオコエ瑠偉選手はチーム状況等諸々の理由があり今回はチームを離脱するという決断を下し帰国しております。

さて、こちらでの毎日ですが基本的には火曜~金曜がナイトゲーム(19:00~20:00)で土曜、日曜がデーゲーム(13:00~17:00)の6連戦が毎週続きます。
メキシコには新幹線のように長距離区間を走る旅客鉄道が基本的にありませんので、移動はバスがメインとなります。
フェルナンド選手の場合、先週は火曜未明0:00にホームマサトランを出発し10時間弱のバス移動の後に数時間ホテルで休んでからのナイトゲームという非常にタフなスケジュールもこなしております。

そんな中で数少ない楽しみはやはり食事!ということになりますが、今回は選手達がどんなものを日々食べて頑張っているのかをご案内したいと思います。

試合が終わる時間には、ほとんどのレストランが閉まっているので、だいたいタコス屋台での夕食となります。メキシコ人の主食であるトウモロコシの粉を練って焼いたトルティージャに具を巻いたら何でもタコスになります。

巻いたものをそのまま揚げたりすると別料理になりますが、これはかなり高カロリー。

球場に行く前、お昼は割りと時間に余裕があるのでその日の気分でいろんなものを選べます。

メキシカンスタイルオムレツ。卵料理はどこに行っても美味しいしタンパク質が取れるので大変重宝するようです。

メキシコ代表メニューの一つ「ファヒータ」という肉と野菜の炒め物。写真はチーズをトッピングしたもの。やはりカロリーは高めか。

その他、海が近いので意外に美味しいシーフードのお店もちょこちょこあったりします。

魚や海老を昼のローテーションに組み込むことで夜の絶対的クローザーに必ずタコスが出てきても何とか乗り切ることができるのでしょう。

上は中南米を代表するシーフードメニューの「セビッチェ」、シーフードと野菜のライムマリネ。

そんな中、なんだかんだ言いながらお米や日本食が食べたくなるものですが、世界的な日本食ブームの波がメキシコの地方都市までガンガン届いているようです。

いろんな街に日本人が経営するレストランがあり胃袋が満たされるだけでなく気持ちをホッとさせてくれるのがフェルナンド選手の表情からも覗えます。

ところが現地メキシコ人の方が経営される日本食レストランではイメージと少々違う料理が出てくることもあり注意が必要なのもフェルナンド選手の表情から伝わってくるようです。

ただここまででお気づきの方も多くいらっしゃると思いますが野菜がなかなか取れず、フェルナンド選手にいたっては彼の毒ガスが普段よりも3倍強力になっているとの報告もあがっております。

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