2011.07.15 FRI
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7/15 バファローズ戦 レポート

楽天イーグルスは完封リレーでバファローズを退けた。

楽天は三回、今日からスタメンに復帰した嶋のツーベースを足がかりに、聖澤のセーフティーバント、盗塁などで無死二、三塁とし、内村が気合のバッティングで敵失を呼びこみ2点を先制。その後草野がヒットで出塁しチャンスを広げ、ガルシア、高須の連続タイムリーで試合の主導権を完全に握った。

投げては今シーズンまだ勝ち星のない先発・川井がピンチを背負うも、落ち着いた投球で得点を許さず。6回を無失点にしのぎ先発の役割を果たすと、小山、片山、青山という好調な中継ぎ陣が踏ん張る。最後は抑えのラズナーが締めて完封リレー。好調な楽天イーグルス投手陣はこれで33イニング無失点としている。

L.ガルシア選手 ヒーローインタビュー

記者:センターへのタイムリーお見事でした。
ガルシア:ここ3試合ですごくいいゲームをやっていましたので、今日はいい流れを持ってこようとコンパクトなスイングを心がけて、ピッチャーの川井さんを助けようと思って打ちました。

記者:5回にもヒットが出て、状態いいんじゃないですか?
ガルシア:アグレッシブに、ストロングに行くことだけを考えて、過去の凡退の打席なども全部忘れて、強い気持ちでバッターボックスに入ってます。

記者:川井投手への今シーズン初勝利のプレゼントとなりましたね。
ガルシア:川井さんはいつも静かですごくクールな方なんですけど、マウンド上では闘う男になっていますし、ここのところずっといいピッチングをしていたのに勝てていなかったので、今日の勝利本当におめでとうございます。

記者:これからも期待しています。
ガルシア:グラウンドの中では一生懸命やるだけですし、チーム全体が一生懸命やって、勝ちたいという気持ちでいますので、それを続けていきたいと思っています。

川井貴志選手 ヒーローインタビュー

記者:今シーズン初勝利おめでとうございます!
川井:ありがとうございます!(場内歓声)

記者:今の気持ち、御願いします。
川井:めちゃめちゃうれしいです。(場内歓声)

記者:好投しながら勝ち星に恵まれない試合が続きました、どんな思いでここまで投げてきましたか。
川井:自分の詰めの甘さでここまで勝つことができなかったので、なんとか今日は勝ちたいなと思っていました。

記者:内容を振り返っていかがですか?
川井:3回まではドタバタしてしまって、野手の人にも迷惑かけたんですけど、粘ることができたんでよかったです。

記者:3回に4点をプレゼントしてくれた野手の気持ち、伝わったんじゃないですか?
川井:そうですね。一気にいってくれたんで、大分勇気をもらいました。

記者:川井投手、Kスタ宮城で、先発では初勝利になります。改めてお気持ち御願いします。
川井:あ、それはちょっと知らなかったんで(苦笑い)、ヒーローインタビューも久しぶりなんで、ちょっと緊張してます。(苦笑い)

記者:イーグルス投手陣、33イニング連続無失点に抑えています。次の登板に向けて意気込み御願いします。
川井:楽天というチームはピッチャーがしっかり0点に抑えて、野手の人にがんばってもらって勝つっていうのが楽天の野球だと僕は思っているので、明日以降もピッチャー陣が勝てるようにがんばります。応援宜しく御願いします。

星野仙一監督 試合終了後記者会見

記者:3試合連続完封リレーで勝利をあげました。
星野:ねぇ。よく0(ゼロ)が続いてるなと。川井が(点を)取られそうで取られずに、よく踏ん張ったから。もっと楽に勝たせてもらえるようにできる場面はあったけど、そういうところがまだまだだな。

記者:3回は一挙4点をあげるなど打線がつながりましたね。
星野:なんであれを昨日できないかな。あれだけ田中が頑張ってたのにな。そんなことを思いながら見ていました。

記者:7回は、嫌な流れになりかけましたね。
星野:また小山が同じことをやってる。ベテランの小山がやってはいかん。

記者:リリーフ陣が踏ん張ってますね。
星野:踏ん張ったと言うか、青山とラズナーは使いたくなかったんだ。(オリックス3連戦の)頭を取りたかったから大事にいった。川井の(今シーズン)初勝利だから、きちっと勝ってやらなきゃいけないと思ったしな。

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